【1】北野天満宮
菅原道真公や豊臣秀吉公ゆかりの神社

「北野天満宮」は、学問の神様・菅原道真公をお祀りしている神社です。
毎年、受験生がいるファミリーを中心に、学業成就を願う人出で賑わっています。
そんな北野天満宮は紅葉の名所でもあります。
北野天満宮には、かつて豊臣秀吉が築いた水防施設「御土居(おどい)」の一部が残されています。
御土居はいまでは史跡に指定され、周囲に残る自然林が四季の自然の美しさを見せてくれています。
特に秋の紅葉は、菅原道真公が愛した梅と同様に縁のある木々として、御土居一体におよそ250本が植えられており、中には樹齢350年~400年のものがあるそうです。
平成27年10月25日(日)~12月6日(日)の間は「もみじ苑」の公開が行われ、そのうち11月14日(土)~12月6日(日)は夜間ライトアップも実施。
ぜひ夜の紅葉の美しさも見てみてください。
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【2】京都御苑
かつての京の都の姿と四季の自然を感じられます

平安の頃から公家町として栄えた京都の中心街、その面影を今も残すスポットが「京都御苑」です。
かつては源氏物語のモチーフともなった貴族の邸宅が立ち並んでいたと考えられています。
御苑内には歴史的に価値ある屋敷跡などが残されていますが、そのあたりと調和する自然の姿がまた見事です。
秋になるとモミジの紅葉はもちろんのこと、そびえる大銀杏の葉も空や道を黄色に染めます。
メタセコイヤの高木が秋空にすっくと伸びる様も壮観だといいますよ。
その他にも園内には彼岸花や金木犀など、秋を感じさせる花木がいっぱいにあふれています。
ぜひ親子で秋を探しに行ってみてください。
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【3】糺の森
太古の息吹を感じる自然にあふれた場所

「糺の森(ただすのもり)」は、ケヤキ、エノキ、ムクノキなど広葉樹を中心に、古代・山背原野の樹林を形作っていた木々が自生している森です。
その起源はなんと縄文時代にまでさかのぼるそうです。
糺の森の中には国宝・賀茂御祖神社(下鴨神社)の姿があり、平安時代の厳かで雅やかな雰囲気を今に伝えています。
糺の森では紅葉の眺めとともに、自然の中に息づく生き物たちの姿も感じる事ができます。
平安の頃、更には縄文の頃から続く命の営みを親子で知ることができると思います。
3万6千坪という広大な森のそこかしこを赤や黄色に染める秋の木々、そしてその中に生きる生き物たち。
親子で紅葉狩りとともに、太古の森に思いを馳せる一時になるでしょう。
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