【1】スーツ・ワンピース|ママ編その1
セミフォーマルを意識してセレクト

七五三のお祝いにママが着る衣装で一番多いのが、スーツやワンピースです。ジャケットを羽織ればきちんとした印象になります。
筆者も普段スーツを着る機会がないため、わざわざ七五三のために買うのも…と躊躇していました。結局、手持ちのジャケットとワンピースを組み合わせました。
アクセサリーやインナーを変えると印象が変わるので、兄妹など2年続けて七五三という時も使えますよ! アレンジ次第で、手持ちの洋服を活用してみましょう。
3歳のお祝いだと、突然走り出してしまったり、歩き疲れて抱っこの場面も多々あり、何かと体力を使います。着なれているスーツやワンピースだと、動きやすくて安心ですね。
【2】和装・色無地・訪問着・付け下げ|ママ編その2
特別な日だから着たい! ママも和服に挑戦!

せっかくだから着物を着たいというママは、色無地・訪問着・付け下げなどの着物がおすすめ。色無地とは、黒以外の無地の着物。
一方、訪問着は、着物を広げた時、一枚の絵になるよう大きく図柄が構成されている着物。正装にあたる着物なので、きちんと感を出したい方にはおすすめです。
写真撮影の際にも肩口に柄があるので、よく映えます。付け下げは、着た時に模様がすべて上を向くように描いた着物。準礼装に近い着物です。
「簡単な説明だけでは、よく分からない」という方も多いはず。着付けを頼む美容院やレンタル店に、相談すると良いですね。
ヘアメイクは、事前予約が必要な場合が多いです。子どもの着付けと一緒に自分の分のヘアメイクも忘れずに予約しましょう。
【3】ダークスーツ|パパ編その1
ネクタイ・カフスボタン・チーフでワンランクアップの装いを

七五三参りの際、パパはダークスーツを選ぶ方が多いようですね。とは言っても、普段の通勤スタイルでは何となく、味気ないですね。
せっかくのハレの日、ネクタイやシャツを少し明るいものに変えるだけでも、お祝いムードがグッと高まります。
普段は、あまり使わないカフスボタン・チーフなど、タンスの中に眠っていませんか。小物で、セミフォーマルに。ワンランクアップの装いにチャレンジしてみましょう。
我が家では、子どもたちの服とパパのネクタイの色味を合わせるなど、ちょっと工夫して選びました。親子でトータルコーディネートもいいですね。
【4】紋付き袴|パパ編その2
ビシッと、和装で親子コーデ

「七五三の時くらいじゃないと着られないから」と、和装を選ぶパパも近年、増えてきているようです。白い袴よりは、黒やグレーの袴を着るのがおすすめです。
パパだけ和服というのは、いただけません。やはり、ここは家族全員和服で揃えてみましょう。子どものレンタル衣装屋や、写真館などに相談すると、案外、パパ用の紋付き袴を取り扱っているところも多いですよ。
興味がある方は、問い合わせてみましょう。和服を着て、写真撮影すれば、七五三の記念写真もより思い出深いものになることでしょう。
和装写真は、新年のご挨拶、写真入り年賀状としてもぴったりです。前撮りで、七五三参りとは別日に撮影するご家族は、ぜひ、チャレンジしてみませんか。
まとめ
七五三の親の衣装は、あまりカジュアルすぎず、堅苦しくなりすぎず、というのが一般的なようです。ご夫婦それぞれの衣装が違いすぎると、写真に映った時にアンバランスな印象になってしまうので、注意しましょう。
集合写真でのトータルバランスや、雰囲気を合わせて選ぶと良いですね。事前の撮影時には、本人はもちろん、ママもパパも和服で決めて、七五三参り当日は、ママもパパもカジュアルで動きやすいスーツスタイルというのもアクティブに活動でき、おすすめです。
ママ、パパの希望や、ご家族のスケジュールに合わせて、衣装選びをしましょう。ステキな思い出が残せますように!
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