越中八尾おわら風の盆とは
おわら風の盆の魅力

越中八尾おわら風の盆は9月1日から3日まで行われます。
たくさんのぼんぼりの中を浴衣と花笠を身に付けた踊り子が、三味線や太鼓、胡弓、太鼓に合わせて進んでいきます。
深く被った花笠で踊り子の表情が殆ど見えないのですが、それがまた独特の雰囲気で気品を感じます。
また、八尾の街並みは昔ながらの建物や風景が残っていて大変魅力的です。子どもたちに伝えたい風景を夏の思い出に一緒に歩いて見てはいかがでしょうか。
おわら風の盆は伝統を重んじ地元の人が大切にしてきたお祭りです。
観光の際はマナーを守りお祭りの雰囲気を損なわないように注意したいですね。
子どもとおわら風の盆を楽しむポイント

おわら風の盆の輪踊り、町流しは初日と2日目が15時から23時まで、3日目は19時から23時まで行います。
遅い時間且つ、時間も長いので最初から最後まで鑑賞をするのは子連れに難しいかもしれません。
スケジュールを確認し、小さい子どもであればお昼寝の時間を調整したり、午前中はゆったり過ごすよう心掛けるといいかもしれません。
また、大きなお祭りのようにたくさん出店が並んでいるわけではなく、飲食店も数が限られています。
夕食時は混雑しますので混雑時を避けて食事をしたり予め予約をする事をおすすめします。富山駅周辺で済ませてから向かうのも方法の一つです。
賑やかなお祭りというよりも幻想的な雰囲気を楽しむお祭りです。計画を立て効率よく回るのが子どもと一緒に楽しむポイントになります。
おわら風の盆のアクセス情報、八尾の魅力

越中八尾おわら風の盆が行われる八尾は富山駅から20キロくらいの距離になります。
富山駅からJR高山本線で約25分、バスで45分ほどです。
北陸新幹線の開通で富山までのアクセスが大変便利になりました。それに伴い、旅行会社から北陸新幹線に乗っておわら風の盆へ行くツアーも出ていますよ。
富山~東京は2時間8分。子連れの旅には新幹線も満喫できるちょうどいい時間なのではないでしょうか。
また、八尾には日本の道100選にもなっている諏訪町本通りや、残したい日本の音風景100選の火防・流雪用水路があります。
子どもと一緒に楽しみたい景色です。八尾に行ったら足を伸ばしてみて下さいね。
まとめ
都心からのアクセスが便利になった富山県。越中八尾おわら風の盆はなんとなく哀愁漂う幻想的な世界に魅了されます。
子どもには難しいかなと思われるかもしれませんが、美しい風景は見せてあげたいものです。
おわら風の盆に訪れる観光客にリピーターが多いのも納得の風情あるお祭りですよ。
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