岸和田だんじり祭
だんじり祭りとは?

「だんじり祭」は毎年9月、敬老の日直前の土日に大阪府岸和田市で開催されるお祭りで、今年は9月19日(土)・20(日)です。
祭りの見どころは、『だんじり』がスピードに乗って勢いよくカーブを曲がる『やりまわし』。
中でも有名なのは、岸和田市役所前のコナカラ坂でのやりまわし。
坂を一気に駆け上がっての豪快なやりまわしを堪能することができます。
大迫力のお祭りで見ごたえ十分!
昼間のやりまわしとは対照的に、日が暮れた後は「灯入れ曳行」も行われます。
約200個もの赤い駒提灯に照らされただんじりが歩行曳行されて、昼間とは打って変わって優雅な演出がなされます。
祭りの開催時期も9月の大型連休前半ということもあり、毎年大変なにぎわいとなります。
安全面優先で桟敷席がおすすめ

子連れの場合は、お祭りを楽しむためには何よりも安全が最優先事項ですね。
人出もあり勇壮な祭りの場合は、『桟敷席』での見物がもっともおすすめです。
人混みで歩き疲れて、お祭りを楽しむどころじゃなかった…なんて失敗もよくある話です。
桟敷席でゆったり祭り見物、ちょっと贅沢なだんじり祭りの楽しみ方です。
今年からなんと、夜間の灯入曳行にも桟敷席見物ができるようになりました!
また、もうひとつ押さえておきたいポイントが当日の交通規制マップと迂回ルート。
多くの人出のあるお祭りなので、通行ルートも子どもにできるだけ負担の少ないルートを選んであげたいですね。
しっかり下調べしてから出かけることをおすすめします。
だんじり見物の穴場スポット

メイン会場の岸和田地区のだんじりがもっとも有名で話題にもなりますが、実は他の地区でも行われています。
乳児や幼児のお子さんと一緒の祭り見物は、できるだけ人混みを避けつつ楽しみたいもの。
岸和田地区から川一本隔てた「春木地区」はその点、おすすめできる見物スポットです。
規模はやや小さめですが、だんじりの迫力は充分楽しめます。
人出もやや少なめなので子連れでも歩きやすいので、人混みはちょっと…という方や、間近でじっくりと見物したい方にはかなりおすすめ。
電車で会場に行く方へのおすすめとして、岸和田地区の場合、蛸地蔵駅のほうが駅周辺の混雑も若干ですが、岸和田駅よりは緩めです。
春木地区の出かける場合は、春木駅で下車しましょう。
会場に入ってから、トイレを探すのも並ぶのも時間がかかるもの。
電車利用の場合は、駅前でトイレなども済ましてから会場へ向かうこともお忘れなく。
まとめ
だんじり祭りと聞くと、安全面で心配…とイメージする方も多いかもしれませんが、事前の情報収集と準備をしっかりしてから出かければ、たっぷり楽しむこともできるお祭りなんです。
迫力満点のだんじり祭りをお子さんと一緒に見に出かけてみませんか?
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