仙台七夕祭り
子どもと七夕飾りを見ながら仙台を歩こう

一般的に知られている7月7日の七夕祭りは旧暦の行事ですが、仙台の七夕まつりは季節に合わせ新暦日付の月遅れを使い8月6日から8日まで行われています。
七夕まつりの期間中は仙台駅前や商店街のアーケードなどで豪華絢爛な笹飾りが楽しめます。
このお祭りにはかかせない「七つ飾り」は商売繁盛や無病息災など七つの願いを込めて作られています。
飾りは和紙なので鮮やかでありながら温もりがあり、日本の美しい伝統を身近に感じる事ができます。
メイン通りの笹飾りだけでなく、周辺の商店街でも飾りが出ているので、子どもと一緒に「どの飾りがきれい?」と探しながら歩くのも楽しいですよ。
勾当台公園市民広場はおまつり広場となり、七つ飾りの体験や露店があって子どもが喜びそうなエリアになっています。
暑さ対策を忘れずに!子連れで行く際の注意点

仙台七夕まつりを子どもと一緒に楽しむためにどんな事に気をつければ良いでしょうか。
東北とはいえ、仙台の夏は暑いです。子どもの暑さ対策、熱中症対策は重要です。
たくさんの人が訪れるお祭りですので、ベビーカーだと歩きにくいかもしれません。
せっかくの飾りも人に埋もれて見えなくなるはもったいないので、あんよ前の子どもなら、抱っこひもがおすすめです。抱っこなら大人と同じ目線で楽しめるのもいいですね。
縁日などもありますので休憩を取りながら鑑賞しましょう。子どものおでこに冷えぴた等を貼って暑さ対策をするのもいいですよ。
JR仙台駅からのアクセスの良さも魅力

仙台七夕まつりは仙台駅から一歩出れば、もう七夕の景色が広がります。お祭りのメイン会場へは子連れでも十分徒歩圏内です。
マイカーの利用ですと周辺道路の混雑もありますので公共交通機関の利用のほうが便利です。
また市内中心地での開催ですので、仙台名物の「牛タン」を食べたり、市内観光を兼ねてお祭りに行くことも出来ますね。
前日の夜からも花火が楽しめる

七夕まつりの前夜には花火大会が西公園付近で行われます。約1万6千発の花火が打ち上げられ、仙台の夏の夜を彩ります。
花火大会は有料の観覧席もありますので、子どもとゆっくり花火を楽しみたいという方にはこちらがおすすめです。
前夜祭の花火から、七夕まつりまで仙台の夏をたっぷり楽しみましょう!
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