【1】土用丑の日の由来って何?
2015年の丑の日は2回ある!

2015年の土用丑の日は2回。7月24日と8月5日です。なぜ2回あるのでしょうか。まずはその前に土用丑の日の由来についてお勉強していきたいと思います。
まず「土用」とは何のことでしょうか。それは四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、約18日の期間。五行で定められた暦の事です。それぞれに季節の象徴にもなっていると伝えられています。
丑の日はおおよそ検討が付いている方もいらっしゃるかもしれませんが、十二支の中の丑。十二支は我々の年を数えるにも使われますが、月や日も数える事が出来ると言われています。
土用と呼ばれる18日の期間のうち、丑の日にぶつかるところが、土用丑の日と言われています。昔の暦の読み方からくるものだったのですね。だからそのぶつかる日が2回あったため、今年は2回丑の日を迎える事になったのです。
まとめ
たしかに、土用丑の日あたりは気温も高くなり、体力の消耗が激しくなってくる頃。そんなときは、スタミナ満点のうなぎを食べて元気いっぱいになったんですね。
小さなお子さんだと、うなぎの皮が噛み切れなかったりしますので、うな丼だけでなく、うなたまなどにアレンジしてみてもいいですね。
旬の時期に旬のものを食べる日本の習慣を大事にすることも食育につながるかと思いますので、ぜひお試しくださいね。
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