国立国会図書館・国際子ども図書館
世界中から子どもの本が集まる専門図書館へ行こう!

日本の図書館の総元締め「図書館の中の図書館」といえば、国立国会図書館ですね。
最も充実した資料点数で知られる国立国会図書館に、「子どものための専門図書館」があることは、あまり知られていないようです。
それが、東京都台東区上野公園内にある、国立国会図書館・国際子ども図書館です。
国際子ども図書館では、国内外の児童書を、子どもやその保護者へ提供する業務をしています。
来館して利用するほか、一部のサービスについては自宅から遠隔利用サービスで利用することもできるようになっています。
また、図書館間貸出制度に加入している図書館であれば、「図書館間貸出」というサービスも行っています。
子どものための読み聞かせや定期的にイベントも

国際子ども図書館には、子どもたちに読んでほしい本が収蔵されている「子どものへや」や、世界の国や地域を知るための本が収蔵されている「世界を知るへや」などがあります。
貸し出しは行っていませんが、複写サービスが利用できますので、夏休みなどの宿題をするのにもぴったりですね。
また、子どもの読書を推進するため、国際子ども図書館内の見学会やさまざまなイベントを開催しています。
見学会では、国際子ども図書館内を見学したり、図書館の仕事や役割、所蔵している本などの説明のほか、明治39年に帝国図書館として建築された建物の歴史や見どころなどを教えてもらえます。
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おはなし会やわらべ歌と絵本の会も

国際子ども図書館では、毎週土曜日と日曜日(1日2回)に「子どものためのおはなし会」が開催されています。
午後2時からの回は、4歳から小学1年生まで、午後3時からは小学2年生以上が対象となっており、申込は不要、参加費も無料です。
また、毎月第二水曜日と第三土曜日には、6か月以上4歳未満の子どもとその保護者を対象に「ちいさな子どものためのわらべ歌と絵本の会」を開いています。
わらべ歌と絵本を組み合わせて、その日の参加者の年齢に合わせたプログラムが行われています。
こちらは、事前申込みが必要ですので、ホームページをチェックしてみてくださいね。
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まとめ
絵本好き、本好きの子どもになって欲しいなら、小さなころから本に触れさせることが、とっても効果的。
忙しい家事の合間を縫って読み聞かせをするのも、意外と大変ですね。
でも、国際子ども図書館なら、楽しい絵本に囲まれて、素敵な時間を過ごせますよ。
カフェテリアもあり、お弁当の持ち込みもできるので、ママもたまには、図書館でキッズと一緒にリフレッシュしてみませんか?
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