【1】湯河原市 万葉公園 ほたるの宴|神奈川県足柄下郡湯河原町

湯河原の自然とホタルの光を楽しむ

湯河原市 万葉公園 ほたるの宴,ホタル, スポット,観賞出典:www.yugawara.or.jp

温泉街としても有名な神奈川県湯河原市にある湯河原市万葉公園では、毎年6月に「ほたるの宴」というホタル観賞ができるお祭りを開催しています。

万葉公園のホタルは毎年3月中旬に湯河原小学校1年生の手によって放流されたゲンジボタル。
その後自然発生した天然のホタルの光を見ることができます。

当日はお食事の屋台や工芸品の販売なども行われ、親子で楽しめること間違いなしです。
ホタルの光を眺めた後は、湯河原の名湯で日頃の疲れを癒しリラックスするのもいいかもしれません。

子ども連れで行く際は、足元灯のみの照明で大変暗くなっているので足元に気を付けてくださいね。

また、こちらでは花菖蒲展が同時開催されているので、ぜひ楽しんでください。

【開催期間】2015年6月3日(水)~6月16日(火)

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【2】こども自然公園 |神奈川県横浜市旭区

アスレチックやBBQも楽しめる自然公園

こども自然公園,ホタル, スポット,観賞出典:www.city.yokohama.lg.jp

横浜市旭区のこども自然公園は野山や林に囲まれたどこか懐かしい雰囲気の自然公園です。

春は梅林や桜山いっぱいに咲いた梅の花や桜の花が美しく、夏はまぶしい新緑に秋は鮮やかな紅葉と、一年を通して来る人たちを感嘆させる自然の美しさにあふれた都会のオアシス的なスポットです。

四季折々の美しさに囲まれながら家族で楽しむバーベキューは絶品もの。子供たちが体を動かすのに夢中になれる大きなアスレチックもあります。

こども自然公園内のホタルの生息地にはゲンジボタルが生息しており、横浜市の指定文化財に指定されています。
初夏の時期、暗い頃に親子でここを訪れると、野生のホタルたちの姿を見つけることができるかもしれません。

例年の観測時期は6月上旬からから飛び始め、中旬頃にピークを迎え、暗くなる19時30分から21時ごろによく現れます。
詳しくは事務所にお問い合わせくださいね。

有料ですが専用駐車場があります。

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【3】ホテル椿山荘 ほたるの夕べディナーブッフェ|東京都文京区

ホタルの光とディナーを味わう夕べ

ホテル椿山荘 ホタル,ホタル, スポット,観賞出典:hotel-chinzanso-tokyo.jp

東京都文京区のホテル椿山荘。
東京の中心にある緑深き都会のオアシスをコンセプトに作られた庭園は、まるでここが東京都心であることを忘れてしまいそうな景観です。

そんな椿山荘では、なんと光るホタルの舞う姿と絶品のディナーが味わえる豪勢なプランを用意しています。

前菜はホタルの光をイメージした盛り付けで、メインはローストビーフや大人気のフォアグラ丼などボリュームたっぷりで食べ盛りのお子さんも大満足の物ばかりです。

旬の果物にこだわったスイーツも魅力的です。お食事を目いっぱい楽しんだあとは庭園の水辺に舞うホタルの姿に癒されます。

【イベント開催期間】2015年5月20日(水)~6月30日(火)

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【4】渋谷区植物ふれあいセンター|東京都渋谷区

若者文化の中心にたたずむ自然のオアシス

渋谷区植物ふれあいセンター,ホタル, スポット,観賞出典:www.botanical-fureai.com

渋谷というとファッションにショッピングに、若い世代の娯楽の場というイメージが強く自然というイメージからはもっとも遠い場所かもしれません。

その渋谷に、本来私たちにとって身近だったはずの自然の姿を展示しているスポットがあることをご存知でしょうか。

渋谷区植物ふれあいセンターは温室での熱帯植物の展示やホタルをはじめとする水辺の生き物にハーブなど、植物や小さな生き物の展示を通して自然とのふれあいを提供する場所です。

毎年6月下旬にに5日間限定でホタル観賞会「ホタルの夕べ」を開催されています。
ここではゲンジボタルとヘイケボタルの2種類のホタルを鑑賞することができます。

渋谷とは思えない、渋谷区最大規模のホタル観賞会です。
都会派のファミリーもぜひこの機会に参加してはいかがでしょうか。

ホタルの生態を紹介するDVDも随時上映されるそうです。
ベビーカーでの入場はできませんのでご注意下さい。

【開催期間】2015年6月19日(金)~6月23日(火)17:30~21:00

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まとめ

今回は東京都心からでもホタルの姿を見ることができるイベントやスポットをご紹介いたしました。
環境汚染による水質悪化が問題となってからホタルはその姿をどんどんと消していきました。

その後地元の保護団体の努力でようやく規模を制限してではありますが、観賞会が行えるようになりました。

観賞会などイベントの際はホタルを捕まえたり、傷つけるような行為はもちろんのこと、明かりで照らしたりフラッシュをたいたりの撮影をしないようにしましょう。

明かりがあるとホタル同士の交信ができなくなってしまうそうです。

ホタルが当たり前にいた時代の人たちがそうしていたように、親子でそっとその姿を眺めて、思い出にはしっかりと残しておきたいですね。

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