まだまだ寒さが厳しい日が続きますね。しかしそんな冬の寒空の中にほころぶ「梅」の花は古来より人々の心を和ませてきました。花と言えば今の日本では桜というイメージが強いのですが、その昔は梅の花を指すことが多かったとも言われています。
寒空の下、蕾をだんだんとほころばせて鮮やかに咲く梅の花は、もうそこまで来ている春の兆しを感じさせてくれるでしょう。ぜひこれからの季節に親子で梅の花を見に行ってみてはどうですか?今回は親子でぜひ訪れたくなるような三河地区の梅の名所をお届けします。
* 写真はイメージです
出典:http://shinshirokankou.com/nature2.html
新城市・川売(かおれ)は、自然に囲まれた緑あふれるこの地は梅の名所としても有名です。この川売地区では15の農家が南高などをはじめとする7種類の品種の梅が1500本ほども育てられています。
開花は3月上旬からで、見頃は3月中旬から下旬まで。一斉に梅が咲き誇る様子はまさに「桃源郷」を思わせると言われています。
その姿は実に多くの人の心を魅了し、映画「折り梅」のロケ地となったほか、朝日新聞選定の「日本の里100選」にも選ばれています。
出典:http://shinshirokankou.com/event.html
毎年3月の梅の見ごろの時期に合わせて行われるのがこの「川売梅花祭り」。満開の梅の花が緑の里を美しく彩るだけでなく、「梅まつり売店」も営業します。
五平餅や味噌おでん、みたらし団子など地元で長年愛された味覚のほかに、梅漬けや梅ジャム、梅ジェラートなど梅の季節でないと味わえないものも販売されるそうです。花より団子派のお子様もきっと大喜び間違いなしです。
出典:http://www.iwazutenjin.or.jp/keidai/index.html
岡崎市の岩津天神。ここには学問の神様としておなじみ菅原道真公が祀られています。毎年受験シーズンは合格を願う受験生でにぎわうほか、毎月25日に合格祈願特別祈祷が行われています。
そのほかにも5月5日には赤ちゃんの幸せと健やかな成長を祈る「泣き相撲」が行われるなど、家族全員がいつまでも幸せに暮らせますように…という願いをいつも見守ってくれる天神様なのです。
出典:http://www.iwazutenjin.or.jp/ima/archives2.html
菅原道真公は梅の花をたいそう愛した方としても知られています。そんな道真公に因んで梅の花をいっぱいに咲かせた境内で行われる「梅まつり」は、この岩津天神を代表するお祭りでもあります。
岩津天神の梅は2月中旬ごろから本格的に開花が始まり、そこから3月中旬まで岩津の天神様の「梅まつり」が3月中旬まで続きます。2月25日の縁日には恒例の「梅花祭」が執り行われ、お子様連れ特に今後の学業成就を願うファミリーの方に人気を集めています。
出典:http://www.iwazutenjin.or.jp/ima/archives4.html
早春に境内を色とりどりに飾った梅の花は、5月下旬になるとその緑濃い葉を茂らせ、淡い緑色の梅の実をつけます。その梅の実を神職がもぎ取るという神事が「毟初祭(もぎそめさい)」です。
青竹の先で軽く梅の木の枝をたたき、落ちてきた梅をご神前にお供えし、収穫の感謝を申し上げるというこのお祭り。あの時綺麗に咲いていた梅はどうなったかな…と、また違った形で境内に佇み新しい役目を打替えた梅の木の姿を親子で見に行かれてはいかがでしょうか。
この毟初祭のあとに収穫された梅は職員さんたちの手によって梅干しに加工され、授与品「福梅」となり、参拝客の手に渡るのだそうです。
いかがでしたか?今回は三河地方を代表する梅の名所をご紹介いたしました。
新城市の川売は、一斉に梅に囲まれた様子がまさに別世界と言った感じでしたね!忙しい毎日からふと離れて、ちょっとだけ非日常を感じたくなったときに訪れたくなってしまいそう。豊かな自然に囲まれているので、梅の季節以外にも、四季折々に表情を変える風景が魅力的なスポットです。
岡崎市の岩津天神は、お子様の受験を控えているご一家にぴったりのスポットかと思います。合格を目指してお祈りをするほかにも、毎日一生懸命勉強を頑張っているお子様の心の癒しとして、梅の花をのんびり眺めてみてはいかがでしょうか。
寒空の下、蕾をだんだんとほころばせて鮮やかに咲く梅の花は、もうそこまで来ている春の兆しを感じさせてくれるでしょう。ぜひこれからの季節に親子で梅の花を見に行ってみてはどうですか?今回は親子でぜひ訪れたくなるような三河地区の梅の名所をお届けします。

【1】川売(かおれ)|新城市
朝日新聞選定「にほんの里100選」に選ばれた梅園

新城市・川売(かおれ)は、自然に囲まれた緑あふれるこの地は梅の名所としても有名です。この川売地区では15の農家が南高などをはじめとする7種類の品種の梅が1500本ほども育てられています。
開花は3月上旬からで、見頃は3月中旬から下旬まで。一斉に梅が咲き誇る様子はまさに「桃源郷」を思わせると言われています。
その姿は実に多くの人の心を魅了し、映画「折り梅」のロケ地となったほか、朝日新聞選定の「日本の里100選」にも選ばれています。
花も団子も楽しみたい親子の方に!川売梅花祭り

毎年3月の梅の見ごろの時期に合わせて行われるのがこの「川売梅花祭り」。満開の梅の花が緑の里を美しく彩るだけでなく、「梅まつり売店」も営業します。
五平餅や味噌おでん、みたらし団子など地元で長年愛された味覚のほかに、梅漬けや梅ジャム、梅ジェラートなど梅の季節でないと味わえないものも販売されるそうです。花より団子派のお子様もきっと大喜び間違いなしです。
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【2】岩津天神|岡崎市
学問の神様でおなじみ、菅原道真公を祀った神社

岡崎市の岩津天神。ここには学問の神様としておなじみ菅原道真公が祀られています。毎年受験シーズンは合格を願う受験生でにぎわうほか、毎月25日に合格祈願特別祈祷が行われています。
そのほかにも5月5日には赤ちゃんの幸せと健やかな成長を祈る「泣き相撲」が行われるなど、家族全員がいつまでも幸せに暮らせますように…という願いをいつも見守ってくれる天神様なのです。
菅原道真公がとりわけ愛した花・梅の花にちなんだ「梅まつり」

菅原道真公は梅の花をたいそう愛した方としても知られています。そんな道真公に因んで梅の花をいっぱいに咲かせた境内で行われる「梅まつり」は、この岩津天神を代表するお祭りでもあります。
岩津天神の梅は2月中旬ごろから本格的に開花が始まり、そこから3月中旬まで岩津の天神様の「梅まつり」が3月中旬まで続きます。2月25日の縁日には恒例の「梅花祭」が執り行われ、お子様連れ特に今後の学業成就を願うファミリーの方に人気を集めています。
青く実った梅をもぎ取る「毟初祭(もぎそめさい)」

早春に境内を色とりどりに飾った梅の花は、5月下旬になるとその緑濃い葉を茂らせ、淡い緑色の梅の実をつけます。その梅の実を神職がもぎ取るという神事が「毟初祭(もぎそめさい)」です。
青竹の先で軽く梅の木の枝をたたき、落ちてきた梅をご神前にお供えし、収穫の感謝を申し上げるというこのお祭り。あの時綺麗に咲いていた梅はどうなったかな…と、また違った形で境内に佇み新しい役目を打替えた梅の木の姿を親子で見に行かれてはいかがでしょうか。
この毟初祭のあとに収穫された梅は職員さんたちの手によって梅干しに加工され、授与品「福梅」となり、参拝客の手に渡るのだそうです。
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まとめ
いかがでしたか?今回は三河地方を代表する梅の名所をご紹介いたしました。
新城市の川売は、一斉に梅に囲まれた様子がまさに別世界と言った感じでしたね!忙しい毎日からふと離れて、ちょっとだけ非日常を感じたくなったときに訪れたくなってしまいそう。豊かな自然に囲まれているので、梅の季節以外にも、四季折々に表情を変える風景が魅力的なスポットです。
岡崎市の岩津天神は、お子様の受験を控えているご一家にぴったりのスポットかと思います。合格を目指してお祈りをするほかにも、毎日一生懸命勉強を頑張っているお子様の心の癒しとして、梅の花をのんびり眺めてみてはいかがでしょうか。
今回、ご紹介したスポットの詳細はこちら
・掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。
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