目次
子どもが喜ぶ!レゴランド®ってどんな施設?
デンマーク発レゴ®の歴史をおさらい
デンマーク発祥レゴ®と言えば世界でもっとも有名なおもちゃといっても過言ではないですよね。“よく遊べ“を意味する現地のことば「Leg Godt」にちなんで社名をLEGO®(レゴ)と命名し創業したのは1934年のこと。その後、1958年に発表された積み上げ式のブロックが今、私たちが目にするレゴ®ブロック。すでに60年近い歴史を持つロングセラー商品であり、老舗ブランドとして知られています。
当時のおもちゃの主流が木製であったことを考えると、プラスチックによる組み立ておもちゃはまさに画期的でした。以来、世界の子どもたちの創造的な遊び心を刺激し続けていることは周知のとおり、ここ日本でもレゴ®ブロックの愛好者はたくさんいますよね。
おうちや建物を作るのが得意なレゴ®

LEGO and the LEGO logo are trademarks of the LEGO Group. ©2015 The LEGO Group.
積み木など、パーツを組み立てて造形的な表現を楽しむ遊びは子どもたちにとって大好きなアクティビティ。原色が飛び交い、立体的に形が出来上がっていく様子はまさにクリエイティブ。その遊び心やレゴ®の世界観は建築物との相性がばつぐんなのです。
無限の建築物を作り出すレゴブロック®
レゴ®と言えば公認ビルダーの存在や先頃、公開されて話題となった【これまでの歩み】『LEGO®ワールド 目指せマスタービルダー』、世界の有名な建築物をレゴ®ブロックで再現するレゴ®アーキテクチャーなど、建物を生み出すことが得意中の得意なわけです。
そんなレゴ®らしさの集大成とも言えるのがレゴランド®
海外ではすでに本社があるデンマークをはじめアメリカ(カリフォルニア州とフロリダ州)、イギリス、ドイツ、マレーシア、アラブ首長国連邦の6ヶ国、7ヶ所で展開していて、日本は8番目の開業となりました(2017年12月時点)
名古屋市に、日本初出店となるのがレゴランド®名古屋!
世界で8番目、レゴ®ブロック総数は1,700万個!アトラクションやショーは40超え!

2017年 4 月 1 日(土)にグランドオープンとなったレゴランド®はぜんぶで7つのエリアから構成。施設内の建築物や構造物、レゴモデル®に使われているレゴ®ブロックはなんと1,700 万個!という気が遠くなる分量。
ここでは多彩なレゴ®ブロックが織りなす空間が、ファンタジーあふれる非日常的な世界とともに広げられています。
キッズテーマパークと謳っている通り、2 歳から 12 歳までの子どもがいる家庭をメインターゲットとするレゴランド®が当初より話題となっていたのがアトラクションの多さです。
飽きっぽい小さな子を持つ親にとって、これは大きなポイント。行く先々で趣向の異なるエンタメ要素があれば、子どものテンションが下がることなく1日じゅうレゴランド®内でたっぷり過ごせるので親にとってもストレスフリーですね。
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名古屋市へ行く前におさらい!東京・大阪のレゴランド®との違いは?
レゴランド®に先立ち、レゴ®の世界観を体感できる施設として営業を続けてきたのが、東西のレゴランド®・ディスカバリー・センターという先輩格の両者。すぐには名古屋に行けない! 自宅に近いのが東京/大阪という方はまずチェックしたいところ。
基本的なことはレゴランド®に多く共通していますが、大きく異なるのがこちらは室内型のアトラクション施設という点。
ここからは東京・大阪のそれぞれの施設について、その特徴を簡単にご紹介しましょう。
レゴランド®・ディスカバリー・センター東京はここに大注目
2012年の4月にオープンしたレゴランド®・ディスカバリー・センター東京は、家族連れに人気のお台場エリアにあり、対象年齢が3歳~10歳の子どもに設定されています。
渋谷のスクランブル交差点や東京タワーなど、アイコン的な街並みをレゴブロック®で表現した巨大なレゴ®ブロックのジオラマ「ミニランド」は圧巻のひとこと。目に飛び込んでくる3D映像、風や水しぶきなどを身体で感じる「4Dシネマ」など、臨場感あふれる多彩なアトラクションも体験できます。
ここならではのアトラクションとしては、レーザー光線をよけながら進むマシーンなど反射神経を鍛えることが可能なレゴ®ニンジャゴー シティ アドベンチャー、電車大好き!な子どもにはたまらないレゴ®シティトレインワールドあたりがおすすめ。
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レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪はここが熱い!
一方のレゴランド®・ディスカバリー・センター大阪は、2015年4月にスタート。世界最大級の水族館「海遊館」に併設する商業施設「天保山マーケットプレース」内に開業し、東京と同様に屋内型アトラクションとして連日、家族連れでにぎわっています。
2017年春に誕生したダイノ・エクスプローラー~探検!恐竜王国!~は大阪のみのアトラクションで、恐竜が住む島を探検しながらレゴ®を楽しむというもの。特に男の子たちは興奮気味で空想世界に没入している模様。
女の子にはレゴ®フレンズ オリビアハウスがおすすめ。特にキッチンのセットはほとんどの女の子が夢中になる人気のアイテム。
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名古屋市の新名所!乳幼児連れの大人も楽しめるレゴランド®名古屋のアトラクション
7つのエリアには異なる楽しさがあります
というわけで、レゴランド®の予行演習?イメトレ?ができたところでいよいよ本丸へ。
ショーやイベントは随時、更新されるため公式サイトやSNSをご参考いただくとして、ここではメインのアトラクションをご紹介。前述の通り、レゴランド®は7つのエリアに区分けされています。
工場見学が楽しめるFACTORY(ファクトリー)、乗り物が充実したBRICKTOPIA(ブリックトピア)、ダイナミックな遊びが満載のADVENTURE(アドベンチャー)、中世の世界にタイムトリップできるKNIGHT'S KINGDOM(ナイト・キングダム)、船!船!船!と航海気分を味わうPIRATE SHORES(パイレーツ・ショア)など計7エリア。
どれもこれも、大好きなレゴ®がさまざまなスケールで展開されていて目移り必至です!
コズレおすすめアトラクション①LEGO ® Factory Tour(レゴ®・ファクトリー・ツアー)

生産拠点を持つメーカーなどが昨今、積極的にPRの一環として展開し、親子連れで人気を博している工場見学というイベント。もちろん、ここではレゴ®ができるまでを目の当たりにできる、当該エリアナンバーワン人気のスポットです。最後にはできたばかりのレゴ®をもらって感動!
コズレおすすめアトラクション②DUPLO® Express(デュプロ®・エクスプレス)

年齢、身長制限ともになし!とコズレ世代にうれしいのはここ。それもそのはず、こちらは幼児向けのレゴ®デュプロが主役なのです。レゴ®デュプロ自体が1歳半~5歳を対象に、レゴ®以上に安全第一を徹底しているため、親御さんが安心して見守ることができる場所です。
エクスプレスとは名ばかりに(笑)、ゆっくりと走行する汽車がほのぼのとしています。それゆえ我が子のシャッターチャンスも高確率で巡ってくるというメリットも。
コズレおすすめアトラクション③Pharaoh's Revenge(ファラオ・リベンジ)

やわらかいボールで埋め尽くされたアドベンチャー・エリアのオアシス的存在。リベンジとはなんとも怖い名前ですが、ボールはちっとも痛くないのでご安心を。ボールを大砲みたいにすっ飛ばしてみたり、ホースでボールを吸い込むといちばん上からぽーんとボールが飛び出したり、各所に設置された穴を目がけて投げ入れたりと、子どもがくたくたになるまで遊べます。
コズレおすすめアトラクション④Dragon's Apprentice(ドラゴン・アプレンティス)

レゴランド®唯一の絶叫系コースター、ザ・ドラゴンのゆるやか版といったところ。90cmから乗れるので、アクティブな子の初コースターデビューにいかかでしょう。スリルということばはまだ知らないけれど、その何たるかを我が子が体感する貴重な第一歩となるかも?
コズレおすすめアトラクション⑤MINILAND(ミニランド)

東京、大阪、京都、名古屋を一瞬で観光!10,496,352個のレゴ®ブロックに圧倒されるMINILAND(ミニランド)は、これぞレゴ®なミニチュアワールド。精緻に再現された街並みに視線がくぎ付けになること請け合いです。現実世界のサイズ感との違いがなんとも言えず面白く、子どももきっと感動するはず。
コズレおすすめアトラクション⑥Rescue Academy(レスキュー・アカデミー)

体験型アトラクションにはまるLEGO® CITY(レゴ®・シティ)エリアの人気スポット。何気に大人のほうがはまりそう! 消化活動というレアな体験ができるアトラクションは男女児ともに大興奮。小さな子もその豪快な水しぶきに心奪われるはず!? 火事や消防士(車)など、絵本やミニカーを通じて理解している子どもにおすすめです。
2歳以下は無料。気になるチケット料金は?割引は?年間パスポートは?
まずは定価をチェックしましょう
さて、気になる料金ですが正規に買い求めると
1DAYパスポートは
こども(3歳~12歳)¥5,300(税込)
おとな(13歳以上)¥6,900(税込)ですので
お得に楽しむための割引はあるのでしょうか
ここはぜひ早割を活用したいところ。
7日以上前に購入すれば10%のディスカウント、2日前でも5%オフが適用されますので、急に思い立ったり、ふいに休暇が取れたりして「あした行こう!」などとなりませんように。
ちなみに、愛知県、三重県、岐阜県在住の方および2017年内いっぱい限定で「ホームタウン1DAYパスポート」なるものもありますので、当地のみなさんはチェックしてみてください。土日さらに祝日も使えるそうですよ。
何回も行って、もっとお得に楽しみたい方は
絶対に2回は行く!という家族は、年間パスポートがおすすめ。
こども(3歳~12歳)¥ 13,300(税込)※12歳以下の方は、16歳以上のおとなの同伴が必要。
おとな(13歳以上)¥ 17,300(税込)
先述の通り、アトラクションの多さがレゴランド®の目玉なので、レゴ®の世界観が大好き!な子どもがいるなら、何回も行けばかなりお得感が出ますよね。
名古屋市プラスα、レゴランド®周辺を泊りで楽しむなら、このホテルがおすすめ!
レゴ®尽くし!なレゴランド®・ジャパン・ホテル(名古屋市)を堪能

まずは、来春GWのオープンに向けて予約がすでに始まっているレゴランド®ホテルから。レゴランド®の隣!という唯一無二、絶好のロケーションは最大の魅力。
もちろん!内外装ともにレゴ®の魅力をぎゅっと閉じ込めたデザインで、単に宿泊するにとどまらない体験をもたらしてくれるすてきなホテルです。
レゴランド®で浸った異世界の余韻をそのままに、お泊りできるなんて…子どもたちがはしゃいで夜更かししてしまう様子が目に浮かんできますね。
宿泊フロアはパイレーツ、アドベンチャー、キングダム、レゴ®ニンジャゴー、レゴ®フレンズのテーマごとに表現されていて、お部屋はもちろんエントランスや廊下などあらゆる場所がレゴ®一色で統一。
1室あたりの料金予定(朝食代込み)
スタンダード(4名まで)¥31,000~
プレミアム(4名まで)¥3,300~
プレミアムクラス(5名まで)¥4,000~
スイート(5名まで)¥53,000~
※シーズンやイベントなどで料金は変動します
宿泊開始/2018年4月28日(土)~
予約はこちらから→レゴランド®・ジャパン ホテル
レゴ®モデルの作り方を教えてくれるクリエイティブワークショップや子どもたちを解放できるキッズプレイエリアや水遊びエリアもあり、ゆっくり休んでいるのがもったいない!ほどのエンタメぶりは、さながらレゴランド®の延長部分のよう。
また、同時にオープンの関連施設であるSEA LIFE Nagoyaはレゴランド®が手掛けるインタラクティブ性のある水族館。昨今、動物園や水族館は行動展示やテクノロジーを使った視覚表現など、さまざまな手法で来園者を楽しませていますが、ここSEA LIFE Nagoyaでもきっと新たな体験が生み出されることでしょう。
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ラグジュアリーな気分を味わうならここ。「ヒルトン名古屋」(名古屋市)

2016のリニューアルで和モダンの美しいゲスト空間に生まれ変わった同ホテルは、レゴランド®のオフィシャルパートナー。パートナー特典がついた1DAYパスポート付の宿泊プランがあります。入場制限時でも確実に入場できるという安心感は魅力ですね。
会員制クラブの特権を幼児と小学生の子どもにまで対象を広げた『マイ・リトル・ヒルトン』(写真)も気になります!
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眼下に新幹線を望む「名古屋JRゲートタワーホテル」(名古屋市)

こちらもオフィシャルパートナーホテル。全室、天井高2,800mmとばつぐんの解放感、憧れのシモンズのベッド!という贅沢な仕様。
レゴランド®グッズが1室につき1つプレゼントされる特典付きプランもあります。
天井の埋め込み型ナノイー発生機によって、花粉やハウスダストに含まれるアレルギー物質の活動を抑えてくれたり、調湿性に優れるエコカラットという壁材(デラックスコーナーツインを除く)を採用していて、湿気や臭いを吸収してくれたりと快適さをとことん追求しています。
ツイン・コーナーツイン(西側)ではレゴ®の世界さながら、眼下にJR名古屋駅から新幹線や貨物列車が行き交う様子を見ることができ、もちろん、レゴランド®ジャパンへのアクセスもあおなみ線を使えば一直線。
ツインルームではベッドをスライドさせ、2つのベッドをつなげた2,400mm幅のクイーンサイズベッドになって子どもの添い寝にもゆったりです。
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まさにスモールラグジュアリーな「サーウィンストンホテル」(名古屋市)

名城線・鶴舞線の八事(やごと)駅直結という好立地、雄大な森を望むホテルは小規模ながら瀟洒な白亜の建物がラグジュアリーな雰囲気にあふれています。
エグゼクティブスイートEタイプ(写真)は添い寝であれば、小学3年生以下は無料(最大2名)。ベビーベッド(1歳未満)も1,500円で借りることが可能です。子どもが喜ぶ特典付きのファミリープランもあり。
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小学生まで添い寝なら宿泊代無料!!「HOTEL CROWN PALAIS」(知立市)

「添い寝であれば」という条件付きでなんと小学生まで宿泊代が無料。しかも、朝食代も無料という太っ腹なプランがあるホテルクラウンパレス。
レゴランド®からは少し遠いですが、背に腹は代えられない!コスパ重視という方にはぴったりのホテルです。
ユネスコ無形文化遺産に登録された知立まつり「知立の山車文楽とからくり」は毎年、GW期間に開かれるので、レゴランド®デビューと合わせて観光するのもおすすめです。
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名古屋市だけじゃない!【番外編】少し遠いですが…「変なホテル ラグーナテンボス」(蒲郡市)

世界初、ロボットが働くホテルとしてすでに海外でも話題となっているラグーナテンボス。
レゴランド®へは車でと考えているご家族は、道中に立ち寄りステイする場として検討されてみてはいかがでしょうか。
2017年8月にオープンしたテーマパークのラグナシア直結なのでテーマパークをはしごする一大トリップも可能ですよ!
なんといってもティラノサウルスの恐竜ロボットがお出迎えしてくれるので、男の子はきっと飛び上がって興奮すること請け合いです。
小学生まで添い寝可能なのも嬉しい限り。
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名古屋市のレゴランド・ジャパンの住所、TEL等の基本情報
【住所】
愛知県名古屋市港区金城ふ頭2丁目2-1
【アクセス】
あおなみ線 金城ふ頭駅から420m
あおなみ線 野跡駅から2790m
あおなみ線 稲永駅から4760m
【営業時間】
10:00 - 19:00/ 10:00 - 18:00/ 10:00 - 17:00
【定休日】
不定休
【お問い合わせ】
050-5840-0505
【赤ちゃんデータ】
駐車場 ◯
駅近い ◯
授乳用スペース ◯
雨の日 ◯
ベビーカー ◯
レストラン施設 ◯
売店 ◯
おむつ交換台 ◯
(ご参考)コズレ会員「遊園地・テーマパーク」口コミランキング・子どもの年齢別も!
コズレ会員の皆様が子連れでおでかけした遊園地・テーマパークの評価を年齢別に集計。その結果をランキングでご覧いただけます。子どもが小さいうちは、アトラクションの年齢制限やチケットの有料/無料などで、満足度が大きく変わってくることも。そこで、ご自身のお子さんの年齢に合わせた口コミランキングを参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。大注目のレゴランド®は早くもレゴ®ファンをはじめ続々と予約が入っている状況です。来春から来夏にかけての家族イベントの候補地として、チェックしてみてはいかがでしょうか。
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