ぐずり期はどの子にも訪れる
多くのママパパが悩んでいる赤ちゃんのぐずり期

ふと気づくとエンエン、イライラ、ベッタリといった赤ちゃんの激しい「ぐずり」に悪戦苦闘しているママパパはたくさんいると思います。
そんな時「自分の赤ちゃんだけがこういう状態なの?」「私の子育てが間違ってる?」と悩んでしまうママパパもいるかもしれませんが、そういう時期があるのは赤ちゃんには極めて普通のことなんですよ。
他の多くのママパパたちも育児で同じような経験をしているということです。もっと言うと、赤ちゃんが泣きやすくなるのには理由があります。
ママにベッタリな赤ちゃんも十分な安心感を得られれば1人でも平気になります。そして実はそのイライラこそ、赤ちゃんの楽しい笑い声と笑顔の前触れなのです。それらの事実をママパパがわかっていると、赤ちゃんのぐずり期への対応も随分と変わってくるかもしれません。
止まらないエンエン、イライラ、ベッタリにはどう対処すれば良いの?
ぐずり期は発達
赤ちゃんがいつもより精神的に不安定になるのは、知能が急激に成長する時期に入ったからなのかもしれません。科学的研究によって、乳幼児というのは知能の発達段階が変わるときに一段とぐずりやすくなることがわかっています。
この時期に赤ちゃんは新たな知能や能力が芽生えて、今まで全く気付かなかった物事がわかるようになります。それが逆に赤ちゃんを怖がらせてしまうことがあるのです。
そこでママパパは、ぐずり期であり知能の成長期に入った赤ちゃんがどんな感覚なのかを理解してあげる必要があります。
また「この子のことを誰よりも良く分かっていて、力になってあげられるのは自分だ!」という自信を持つことで、赤ちゃんのぐずり期にも柔軟に対応できるかもしれません。
赤ちゃんのことを理解してあげる
先ほども言った通り、赤ちゃんというのは知能が急激に成長し始める時期にぐずりやすくなります。それはこのときに起こる神経系の変化が不安や動揺を掻き立てるからです。
つまり、その赤ちゃんのエンエン、イライラ、ベッタリの原因や悪化は「知能の急成長」によって引き起こされているのです。ぐずりは成長の証でもあります。
特に初めての子育てだと、そんなこととは分からずイライラしたりピリピリしてしまうことも多いでしょう。逆に、成長の経過なんだと思えたら、少し余裕を持って受け止められるかもしれませんね。
まとめ
ここで説明した赤ちゃんが新たな発達段階に上がる知能の成長期&ぐずり期は「メンタルリープ」と呼ばれ、生後20ヶ月間に10回ほど起こると言われています!
また幸いなことにそのようなぐずり&発達が同時に見られる不思議な週齢や、その時期に起こる行動的変化、ぐずり期を和らげる方法も明らかになっているのです。
それらの事実を抑えておくと育児の悩みが和らいで、発達段階に合ったケアや遊びで赤ちゃんの発達を最大限に促してあげられるかもしれませんよ。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。