チャッピー岡本とは――

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チャッピー(chappy)は「change + happy」の造語で、「カブリモノを通して、みんなをハッピーに変えたい!」という意味が込められている。

京都市立芸術大学卒業後、企画・デザイン会社でグラフィック・パッケージデザイナーとして活躍。独立後は、カブリモノ作家として1枚の平らなシートが瞬時に立体的なカブリモノになる作品を数々発表。

全国で教室「カブリモノ変心塾」も開き、参加者は1万人以上。また、ダンボール家具、ディスプレイなど幅広いデザイン活動を展開中。

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カブリモノは“心を変える”人間のパッケージ

――率直におうかがいします。なぜ、カブリモノなんでしょうか??

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私は、根っからの関西人で、とにかく人を楽しませることが大好きなんです。

昔、大阪の海遊館(水族館)で友人の結婚式があったのですが、「めでタイ」ということで鯛のカブリモノを作って出席したら、もちろんそれは大ウケしました!

でも、実はそれよりももっと印象に残ったのが、会場に入る前、つまらなさそうにしていた老人会の一行の前を通りかかった時のこと。

このカブリモノ姿を見て、曇っていたおじいちゃんおばあちゃんの表情が一転、みるみる満点の笑顔になったんですよ!

全然関係ないのに、握手を求められ、しまいには一緒に集合写真まで撮りました(笑)。

着ぐるみなど大がかりなものではなく、ただ、カブリモノ一つで、自分もこんなに楽しくなれて、周りの人もこんなに喜んでくれたことに、感動したんです。

サラリーマン時代はパッケージのデザインを中心にやっていたのですが、パッケージは商品という中身があってこそのもの。お客さんの手に届くとすぐに捨てられる運命です。そんな仕事に携わってきて、どこかやりきれない思いが募っていました。

それから、当時勤めていた会社が倒産して、独立して仕事をやって行こうとした時に、海遊館で感動したカブリモノの事を思い出し、今まで培ってきたパッケージデザインの技術も生かし、1枚の紙で組立てかぶれる「人間のパッケージ、カブリモノ」で、みんなをハッピーにして行きたいと思ったんです。

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これなら簡単に捨てられませんし、かぶっている人も、周りの人もハッピーに出来ます!

カブリモノは、中身の商品が人間の頭に変わっただけで、やっている事は同じパッケージデザインなんですよ!(笑)

「カブリモノセラピー」で、おとなしい子も思い切りはしゃげる!

――たしかに、カブリモノをかぶってしかめ面をしている人っていませんよね。

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そうなんです。私の「チャッピー」や、「変心塾」という名前でも表現しているのですが、カブリモノには「心を変える」力があるんですよ。

私の行っているワークショップでも、おとなしかった子が、カブリモノをかぶるととってもひょうきんな一面を見せてくれたり、思い切りはしゃいだりするところを何度も見てきました。

カブリモノの力を借りて、日頃出しきれていない感情を出すことで、「こんな自分もいるんだ」と気づいて、前向きな気持ちになってくれたらなと思っています。

これを私は「カブリモノセラピー」って言っています。

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実は、『カブリモノ紙工作』の撮影の時にも、たくさんのカブリモノをモデルの子にかぶってもらったんですが、みんなもう大はしゃぎ!

撮影前にちぎれてしまうんじゃないかとハラハラもしましたが……(笑)。

子どもとイベントを思い切り楽しもう!

――『子どもとイベントで使える カブリモノ紙工作』では、イベントで使えるカブリモノをたくさん載せられていますね。

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カブリモノの作例,工作,子育て,お面

子どもがいると、季節の行事やイベントを楽しみたいと思うようになりますよね。

お金をかけたり、大がかりなことをしなくたって、カブリモノさえあればみんな笑顔になれるんですよ。
大きな鯉のぼりがなくたって、アタマにかぶっちゃえばいいんですから(笑)。

子どものいる家庭で、1年間、こんな風にカブリモノを作ってくれたら嬉しいなと思って、作った本です。

私は、子どもがもう高校生なので、一緒に紙工作はしてくれません(涙)。子どもと一緒に紙工作をする時間って、本当にかけがえのない時間だと思います。

ぜひ、その貴重な時間を楽しんで、子育ての幸せを味わってくださいね。

チェンジハッピー!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?「カブリモノ」という驚きの発想!おうちで親子が一緒になって楽しむことができますね。

“作る”ことも楽しみ、コミュニケーションを取りながらできるので、季節の行事やイベントがより思い出に残るものになりそうです。

この書籍を参考に、ご家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。

※掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。