目次
【ストレス解消におすすめホラー映画(1)】母親が主人公のホラームービー
アザーズ

まずは、母親が主人公のホラー映画を2本ご紹介。
1本目はアナメバール監督、ニコール・キッドマン主演「アザーズ」。
時は第二次世界大戦、母親のグレースと2人の子どもたちが住む洋館が舞台。子どもたちは光アレルギーをわずらっており、すべてのカーテンを閉めきって暮らしています。母親のグレースは心配のあまりつい神経質に。そんな折、新しく3人の使用人がやってきます。それから怪奇現象が起こりはじめ…。
現代のゴシックホラーの傑作。母親の立場にたって観ると、胸が痛くなるほどの切なさが込みあげてきます。ラストシーンは悲しくも叙情的で、美しいの一言。
また、ラストにかけてのネタの鮮やかさは「シックスセンス」とならぶホラー界の名どんでん返しのひとつに入るでしょう。
全編にわたって輝かんばかりのニコール・キッドマンの美貌にも圧倒されます。
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永遠のこどもたち

筆者大ファンであるギレルモ・デル・トロ監督の、叙情あふれるホラー映画「永遠のこどもたち」。あえて「感動系ホラー映画」と呼びましょう。
海辺の孤児院出身のラウラは30年後、閉鎖されていた孤児院の屋敷を買い取り、障害者施設を開くため家族と共に戻ってきます。ところが一人息子シモンが、ラウラたちには見えない「ともだち」がこの家にいると言いだして…。
全編にわたって静かなトーンに包まれながら、練りこまれたシナリオが最後まで息をつかせません。ラストは見方がわかれますが、筆者はホラー映画でめずらしく号泣してしまいました。
強く、強く子を想う母を描いた作品です。こちらが気にいった方には、同じ監督の「デビルズ・バックボーン」も超おすすめ!
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【ストレス解消におすすめホラー映画(2)】ホラーの王道、ホーンテッドハウスもの
インシディアス

「インシディアス」はホラーファンなら知らない人はいない若き鬼才ジェームズ・ワン監督(「ソウ」シリーズが有名ですね)がとうとう?本気をだした変わり種のホーンテッドハウスものです。
平凡な3人子連れの夫妻が新居に越してきたことで、恐怖の毎日がはじまります。不審な物音に、位置を変える家具、赤ちゃん用のモニターから聞こえてくる恐ろしい声…。ベースは「エクソシスト」を思わせるトラディショナルな作りながら、何といっても、全編にわたってジェームズ・ワン監督らしい仕掛けやギミックが光ります。
「えげつないお化け屋敷だな~」と茶化しながら観ているうちに、視聴者はいつしか恐怖のどん底へ。はい、しっかり怖いです。まさにジェットコースター、新感覚ホラーと呼ぶにふさわしい名作映画。
ちなみにシリーズ化していて、現在2まででているのでそちらも要チェック!
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死霊館

「死霊館」はジェームズ・ワン監督がまたまた本気をだしてしまった一作!
エグい邦題と恐怖度120%のポスターで観る人をはげしく限定してしまうのが残念ですが、中身は非常に内容の濃い、オーソドックスともいえるホーンテッド映画です。
アメリカの片田舎、古びた一軒家に越して来たペロン一家は奇妙な現象に悩まされますが…。描かれているのは、むしろ家族愛といってもいいでしょう(あ、死霊は別腹で)。恐怖描写も正統派かつパーフェクト、むだな特殊効果をつっこまずアングルと演出で魅せます。
ちなみに、実在の心霊学者夫妻が体験した実話だそうですヨ、ふふふ。
2016年に続編公開予定とのこと、今から震えがとまりません!?
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【ストレス解消におすすめホラー映画(3)】初心者でも楽しめるゾンビもの
ショーン・オブ・ザ・デッド

おまえら、ちょっとはまじめにゾンビやれよ!と叫びたくなるようなゾンビ・コメディー「ショーン・オブ・ザ・デッド」。
いわゆるゾンビ・パニックをあつかったホラー映画にはあたるのですが、何せユルユルの登場人物たちのせいで笑いがとまらないことに。
基本的にシリアスな筋書きで、緊迫感たっぷりの描写もあるのですが、それをはるかに上回る主人公たちのおバカぶりに脱力せざるを得ません。
イギリス製作だけあって、どうしようもないブラックジョークが満載です。個人的に、何度観返したかわからないほどのゾンビ界の迷作といえましょう。
鑑賞後はスカッとした爽快感と謎の脱力感がのこります。
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ワールド・ウォーZ

「ワールド・ウォーZ」はなんとブラッド・ピット主演のゾンビ映画大作。9割方B級といわれるゾンビ界隈で、さっそうと名乗りをあげたブラッド・ピット。製作費がふくらんでポケットマネーを投入したというニュースを見た時は、「やっちゃったなブラピ…」と同情したものですが、実際観てみると何とも痛快な娯楽ゾンビ映画に仕上がっていたのでした。
テンポがよく、血のりやグロもほとんどありませんので、ゾンビ初心者にはフレンドリー。それでも怖い…!というママは、いくつになっても格好いいブラピを見つめていることをオススメします。
ちなみにこの映画のゾンビはめちゃくちゃ動きがすばやいです。イスラエルでゾンビの壁を築きあげるシーンはゾンビ史に残る名シーンでありましょう(筆者思わず爆笑してしまいました)。
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