【実験1】”魔法の水”でボートを動かそう!
ボートが動くのはナゼ?

プラスチックの板(コンビニ弁当のふたなど)でボートをつくり、ボートにテープで貼ったティッシュペーパーに"魔法の水"をしみこませ、ボートを水にそっと浮かべると・・?
あら不思議!ボートがすいっと進みます。
いろいろな"魔法の水"を試したり、量を変えて、ボートの進み方を比べてみてください。
■ "魔法の水"のひみつは?
「表面張力」がポイントです。
ティッシュペーパーから"魔法の水"が水にまざると、ボートの後側だけ「表面張力」が小さくなるので、ボートを前に引っぱる力が強くなり、ボートが進むのです。
実験の詳しい手順については、「しょうゆのひみつを調べよう」サイトをチェック!
(C)実験企画:学研キッズネット 制作:ヤマサ醤油 原作:出水ぽすか 漫画:御狐ちひろ
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【実験2】プヨプヨたまごの実験
大きくなるのはどれ?

容器にたまごと酢を入れて3日間置いておくと、殻が溶けて、プヨプヨたまごが完成。これを3つ用意します。
水、しょうゆ、減塩しょうゆが入った3つの容器に、それぞれプヨプヨたまごを入れて、約1日たったら、取り出して大きさを比べてみてください。予想は当たりましたか?
■ プヨプヨたまごのひみつは?
「浸透圧」がポイントです。たまごの薄い膜の内側と外側の液体の濃さが違うと、薄い方から濃い方に水分が移動しますが、この移動しようとする力が「浸透圧」。
この濃さの違いで水分がたまごの外に出たり、中に入ったりして、大きさが変わるのです。
実験の詳しい手順については、「しょうゆのひみつを調べよう」サイトをチェック!
(C)実験企画:学研キッズネット 制作:ヤマサ醤油 原作:出水ぽすか 漫画:御狐ちひろ
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【実験3】自家製しょうゆせんべいを作ろう!
ぎょうざの皮で簡単に出来る

ぎょうざの皮にしょうゆをさっとぬり、電子レンジで50秒加熱するだけ!
表面にでこぼこができて、香ばしいしょうゆの香りがする、自家製うす焼きせんべいの出来上がり。
ぎょうざの皮にぬるしょうゆの量を変えたり、他のものをのせてみて、オリジナルのしょうゆせんべいを作ってお楽しみください。
作り方の詳しい手順については、「しょうゆのひみつを調べよう」サイトをチェック!
(C)実験企画:学研キッズネット 制作:ヤマサ醤油 原作:出水ぽすか 漫画:御狐ちひろ
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しょうゆ工場を見学しよう!
「しょうゆソフトクリーム」もオススメ

JR銚子駅から徒歩10分ほどで行けるヤマサ醤油の工場も予約をすれば、無料で工場見学が楽しめます。
しょうゆの作り方がわかる映画やしょうゆの仕込み釜などの見学の他、江戸時代から続くヤマサ醤油ならではの昔の木樽や、日本最古のディーゼル機関車などの展示もあります。
工場の売店でのみ食べられる黒蜜風醤油を使った「しょうゆソフトクリーム」もオススメ。
コクのある醤油の風味、香ばしさ、甘じょっぱさがたまらない味わいです。
今回、ご紹介したスポットの詳細はこちら
まとめ
「和食」が、世界遺産に登録されたり、ミラノ万博でも人気となったり、世界的に注目されていますが、その「和食」でもっとも大事な調味料のひとつが「しょうゆ」。
私たちにとっては身近な「しょうゆ」ですが、お料理だけでなく、いろいろな“力”を持っているんです。
この夏は、日本が世界に誇る調味料「しょうゆ」を使った「自由研究」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
「しょうゆの秘密を調べよう」では、この他に6種類の「自由研究」を紹介しています。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。