【1】静岡科学館 る・く・る|静岡市
「みる」「きく」「さわる」科学館

静岡科学館の愛称「る・く・る」とは、科学館のキーワードである「みる」「きく」「さわる」の語尾を合わせたもの。
みて、きいて、さわって、普段感じることのできないような不思議な世界を体験することができます。
毎月行われている人気イベントがサイエンスショー。おどろき・ふしぎがいっぱいの科学実験をストーリー仕立てで行います。
内容は子どもたちの遊びや日常の生活に隠れた科学を取り扱ったものが多く、一度見た後はいいつもの景色がいつもより不思議に見えてくるかもしれません。
入館料は静岡市内在住の場合はなんと無料、市外でも120円ととてもリーズナブルです。
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【2】海のはくぶつかん 東海大学海洋博物館|静岡市
駿河湾にすむ多種多様な生物を集めた博物館

東海大学海洋学部の研究施設として設立された博物館で、一般の方も見学することができます。
展示内容は「機械水族館部門(メクアリウム)」「科学博物館部門(マリンサイエンスホール)」「水族館部門」の三つです。
機械水族館部門(メクアリウム)は機械の動物たち(メカニマル)が泳ぐ姿を見ることができたり、実際にメカニマルを操縦できるなどちょっと変わった展示コーナーです。
科学博物館部門(マリンサイエンスホール)では実際に触れたり、実験装置を動かしたりしながら海そのものの不思議について理解できる展示が用意されています。
水族館には駿河湾の魚をはじめとした海の生き物が勢ぞろい。
小さな子ども向けの展示も充実しているので、幼い兄弟をお持ちのご家庭でも一緒に楽しむことができますよ。
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【3】奇石博物館|富士宮市
見たこともない不思議な石がいっぱい

「奇石」とは読んで字のごとく「奇妙な石」のこと。
たとえば一見するとお饅頭やお団子のように見える石、切断してみると中からお花の模様が出てくる石など、子どもたちが見ていて楽しくなるような鉱石や化石がいっぱい集まっています。
もちろんお母さん方が大好きな宝石も奇石の仲間の一つ。
誕生石の原石とカット後の宝石を展示した宝石エリアはため息の出るような美しさです。
暗闇の中で発光する石たちの姿を見ることができる「光る石エリア」は、まるで別次元の世界に迷い込んだような不思議な雰囲気です。
また、詩人や童話作家として知られる宮沢賢治氏も生前は鉱石類に非常に強い興味を示しており、その宮沢賢治の世界に関するエリアも興味深いです。
もしかしたら読書感想文のヒントになるかも。
宝石探し体験ができる「宝石わくわく広場」が併設されています。見つけた宝石はすべて持って帰れるので、子どもも大人も楽しめそうですね。
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【4】春華堂 うなぎパイファクトリー|浜松市西区
あの「うなぎパイ」の工場見学ができる!

浜名湖名物のお土産として人気を今もなお集めているのがうなぎパイ。
そのうなぎパイができるまでの行程を見学できるのがうなぎパイファクトリーです。
工場見学の方法はツアー形式のものと自由見学形式のものがあります。
「ファクトリーツアー」はうなぎパイの製造工程をコンシェルジュが分かりやすく説明してくれるもの。
「スマイルツアー」は愉快なコンシェルジュが探偵に扮し、うなぎパイファクトリーの謎を解き明かしながら製造工程の説明をしてくれます。
マイペースに見学したいという親子の方には自由見学コースがおすすめ。
ツアー形式のものは要予約となりますが、自由見学の場合原則予約不要で見学できます。
最後に記念品のプレゼントもありますよ。中身はおうちに帰るまでのお楽しみ。
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まとめ
今回は夏休みの宿題対策としてもお役立ちの、ファミリー向けの学びにつながる施設をご紹介いたしました。
学びにつながる…というとすこし堅いイメージがあるように思いますが、今回挙げたものは親子で一種のテーマパークやレジャーランドの一種として楽しめるものばかりです。
もちろん宿題対策という所から離れて、お休みを親子で楽しむ場としても最適です。
夏休みのお出かけ先の参考になさってくださいね。
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