【1】平原ゲンジボタルの里
お茶とお団子と一緒に蛍を見よう

平原ゲンジボタルの里は、西尾市でゲンジボタルの保全活動を行っているスポットです。トンボをはじめ昆虫類や鳥類などの生物が生息しています。蒲(がま)や湿地などに育つ植物や丘陵地帯独特の花など多くの自然が残されている地域でもあります。
初夏の蛍観察の季節のほかも、自然の中の市民の憩いのスペースとして活用されています。2015年6月11日(木)から16日(火)までホタルまつりが開催されます。少雨決行です。2014年は最大で約60匹の蛍が幻想的に空を舞いました。
蛍観賞とともにお茶会が催されるほか、ラムネやお団子などの販売が行われ、一息つきながら蛍の光を眺めることができます。
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【2】定光寺キャンプ場
野生の蛍探しにチャレンジ!

定光寺(じょうこうじ)キャンプ場は、名古屋市と隣接した瀬戸市にある丘陵地を利用したキャンプ場です。デイキャンプなどを手軽に楽しめるだけではなく、バンガローやテントに宿泊することもできます。
周辺には、庄内川(玉野川)の清流が流れており、蛍たちの住処になっています。運が良ければ野生の蛍に出会えるというので、ぜひキャンプをしながら野生の蛍を探してみてはいかが。キャンプ場の一角には「星の広場」があり、天体観測にぴったりのスポットです。
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まとめ
天然のイルミネーション、蛍の姿が見られるスポットやイベントをご紹介いたしました。蛍は水がきれいで自然が残された場所でしか生息できません。逆にいうと蛍観賞は日本に残されたありのままの自然を見ることができる貴重な機会だとも言えるのです。
蛍はとってもデリケートな生きものです。今もなお数が少なくなっていることには変わりありません。貴重な生きものですので、触ったりフラッシュをたいて撮影したりはせずに、そっと見守ってこの幻想的な光景を思い出にとどめておきましょう。
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