夏休みは子どもたちにとって楽しみな長期休暇ですが、ママパパにとっては毎日の食事準備や子どもの栄養バランス、孤食の心配など、頭を悩ませる時期でもありますよね。そんな子育て世帯の悩みに寄り添う、全国初の画期的な取り組みが富山県で始まります。
富山県で夏休みの子どもたちを支える!「富山こどもごちめし」が全国初の取り組みとして始動

Gigi株式会社は、株式会社北陸銀行、株式会社北日本新聞社、株式会社インテック、株式会社Relicの4社が主催する民間主導の共創オープンイノベーションプログラム「Innovation QUEST in TOYAMA 2025」の採択実証事業として、「富山こどもごちめし」を2026年夏に始動することを発表しました。この取り組みは、富山県で「ご飯が食べられない子どもゼロ」を目指し、子どもの食支援と地域経済の活性化を同時に実現することを目的としています。
本実証事業では、夏休み期間中の富山県内在住の15歳以下の子どもを対象に、地域の飲食店で利用できる3,000食(1食1,000円相当)の食事を無償提供します。夏休み期間中に県内在住の子どもを対象とした食事支援を、地域の飲食店で利用可能な電子チケットを活用して県域展開する実証事業としては、全国初の試みです(2026年5月、Gigi調べ)。
「富山こどもごちめし」の概要
- 実施期間: 富山県内の公立小中学校の夏休み期間(詳細は後日、「富山こどもごちめし」オフィシャルサイトなどでお知らせ)
- 提供内容: 3,000食(1食1,000円)分のお食事チケット
- 提供方法: オフィシャルサイトから申し込みいただいたご家庭に、電子チケットを配布(具体的な申し込み方法はサイトで案内)
- 対象者: 富山県在住の15歳以下の子ども(※利用可能回数は世帯状況で異なります)
- 実証メインエリア: MAROOT1階/マリエとやま1階(JR富山駅前商業施設)※実証協力企業:富山ターミナルビル株式会社
- 利用可能店舗: オフィシャルサイトで順次案内
- 備考: 保護者の飲食代金は対象外です。提供食数3,000食に達し次第、期間中であっても終了となります。
事業の背景と目的
学校給食のない長期休暇中には、経済的理由や親の忙しさなど、家庭の事情による栄養不足や孤食といった、子どもの食事を取り巻く課題が顕在化します。その背景は、貧困だけではありません。「富山こどもごちめし」は、地域の飲食店を子ども食堂として機能させることで、あらゆる家庭の子どもが安心して食事できる仕組みを目指しています。
また、主催4社が掲げる「人口減少から、地域の未来を守れ」というテーマのもと、地域で子どもを支える仕組みづくりを通じて、将来的な定住意識の醸成や地域への愛着形成につなげることも目的としています。「地域みんなで子どもを育てる。富山から始まる、新しい食事支援のカタチ」の実現に向けて取り組んでいくとのことです。
「こどもごちめし」の仕組みとは?
「こどもごちめし」は、地域の飲食店を「子ども食堂」として機能させることで、困窮する子どもたちに食事を届ける仕組みです。スタート以来、持続可能な支援の形を目指し、ITやデジタルチケットを活用して“子ども食堂のDX化”を進めています。従来のボランティアベースのこども食堂が抱えていた「人手不足」「不定期開催」「資金難」といった課題を解決しながら、地域の飲食店・子ども・支援者の三者すべてにメリットのある三方よしのモデルを構築しているのが特徴です。
今後の展望と支援企業の募集
「富山こどもごちめし」を通じて確立した県域展開モデルを、全国の自治体・地域へと広げていくことを目指しています。子どもたちの食課題を抱える全国の地域に届くよう、取り組みを推進していくとのことです。
本事業では、子どもたちへの食支援を通じた「見えない貧困」の解消と、地域の飲食店利用の拡大による地域経済の活性化を同時に目指しており、この取り組みに共感いただける富山県内の支援企業を募集しています。支援いただいた企業のロゴは「富山こどもごちめし」オフィシャルサイトに掲載されます。富山県内の加盟飲食店のご参画も募集中です。
コズレ編集部が注目!ママパパにとって嬉しいポイントと期待
夏休みは子どもたちの笑顔が増える一方で、毎日の食事の準備や栄養バランスの管理はママパパにとって大きな負担となることがあります。特に、学校給食がない長期休暇中は、子どもの食事が偏りがちになったり、孤食が増えたりする心配も少なくありません。そんな中で「富山こどもごちめし」のような取り組みは、子育て世帯にとって非常に心強い支援となるでしょう。
電子チケットで利用しやすい!
この「富山こどもごちめし」の大きな特徴は、電子チケットを活用している点です。これにより、利用者はスマートフォンなどで手軽にチケットを受け取り、地域の多様な飲食店で利用できます。従来の「子ども食堂」のように特定の場所や日時に縛られることなく、子どもの好きなメニューを選べる自由度が高いのは、子どもにとっても嬉しいポイントです。ママパパも、忙しい日でも外食を気軽に利用できるため、食事の準備の負担軽減につながります。
「孤食」を防ぎ、地域とのつながりを育む
長期休暇中の子どもの食事の課題は、栄養面だけでなく「孤食」も挙げられます。一人で食事をする機会が増えることで、精神的な影響も懸念されます。このプログラムでは、地域の飲食店を「子ども食堂」として機能させることで、子どもたちが安心して食事できる場所を提供し、地域全体で子どもを支える温かい環境を育むことを目指しています。家族や友人と一緒に外食する機会が増えることで、子どもの社会性やコミュニケーション能力の向上にもつながるかもしれません。
全国への広がりにも期待!
富山県から始まるこの画期的な取り組みは、全国の子どもたちの食課題を抱える地域にとって、大きな希望となるでしょう。電子チケットや地域の飲食店を活用した持続可能なモデルは、他の自治体や地域でも導入しやすい可能性があります。コズレ編集部としても、この「富山こどもごちめし」の成功が、全国の子どもたちの健やかな成長と、子育て世帯の負担軽減につながることを心から期待しています。
【参照元】
PR TIMES + 全国初※、富山県域で展開される夏休みの子ども食事支援「富山こどもごちめし」が2026年夏に始動ー3,000食を無償提供
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。

