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ベビーカーには「4輪」と「3輪」があるって知ってた?
まずは、「4輪ベビーカー」と「3輪ベビーカー」、それぞれの違いを説明しましょう。
4輪ベビーカーと3輪ベビーカーの違いとは?

一般的に街で見かける機会が多いのは、「4輪ベビーカー」。その理由は「軽さ」と「コンパクトさ」。
ベビーカーはただ赤ちゃんを乗せて押すためのものだけではなく、時には赤ちゃんを抱っこしながらベビーカーを折りたたみ、片手に抱えて持ち運ぶこともあります。
そのため、ベビーカーを選ぶ際に軽さやコンパクトさを重視する人が多く、4輪ベビーカーの多くは軽量化・小型化が進んでいます。
しかし、操作性についてはやや難があり、思うように方向転換ができないことも。
ベビーカーを押したことがないという方も、スーパーなどにあるショッピングカートを想像していただくと分かりやすいかもしれませんね。

一方の3輪ベビーカーは、安定した走行性で横断歩道などのちょっとした段差やデコボコ道などもスイスイ進めます。また小回りも利きやすく、操作がしやすいんです。
デメリットは、「重さ」と「持ち運びのしづらさ」。
特に重さは、生後1ヵ月から使えるタイプの4輪ベビーカーの重量が5~6kgなのに対し、3輪ベビーカーは9~10kg。
3輪ベビーカーは走行性を高めるため大きいタイヤが使われており、また足回り全体も頑丈に作られているため、軽量化がしづらく、結果、3輪ベビーカーは重くなってしまうようです。
また、走行性を良くするために使われているタイヤの素材や搭載されている機能なども、軽量化を妨げる要因のひとつになっています。

※ベビーカーに関するアンケート(ピジョン)※2018.11※n=106
ベビーカーを購入した方を対象にピジョン行ったアンケート調査では、42%が3輪ベビーカーを検討していますが、実際に3輪ベビーカーを購入したのは7.5%でした。
ではなぜ、3輪ではなく4輪ベビーカーを選ぶ人が多いのでしょうか?
コズレでも、「3輪ベビーカーも検討はしたが、4輪ベビーカーを購入した」という先輩ママパパに、その理由を聞いてみました。
「色々優れていましたが、持ち運びが不便かつ重かったので断念しました。しかし動かしやすいのは3輪タイプでした。」(カトマナさん)
「操作のしやすさや安定感など良いと思うポイントはたくさんありましたが、どれも重かったので諦めました。」(AYU929さん)
操作性や安定性などが優れていると感じつつも、重いという理由で諦めたという声が多く、やはり「軽さ」や「コンパクトさ」を重視しているママパパが多いようです。
満足度が高いのはどっち?先輩ママパパの口コミ評価を比較してみた
では、実際にベビーカーを使っているママパパの口コミ評価はどうでしょうか。
動かしやすいのは圧倒的に3輪ベビーカー!さらに走行時の安定感も◎
購入されたA形ベビーカーについて、以下の観点から5段階で評価してください。
(5:とても良い~1:とても悪い)
3輪ベビーカーの安定感のヒミツは「エアタイヤ」にあった!

3輪ベビーカーには多くの場合、「ゴム製のエアタイヤ」が使われています。自転車や自動車と同じ、中に空気が入っているタイヤのことです。
エアタイヤは形状が太くて大きいため、街中の段差やデコボコ道もすっと乗り越えられます。
また、クッション性が高く振動吸収力も高いため、「安定感がある」と感じる人が多いんですね。
対して4輪ベビーカーに使われているタイヤは、プラスチック製の小さなタイヤで、エアタイヤに比べると安定感には欠けてしまうのです。
でもやっぱり、「重さ」と「持ち運びのしづらさ」には目をつむっている?
使ってみると良さが分かる3輪ベビーカーですが、やはり不満を感じている人もいるようで……。
「走行性が安定しており、小回りが利いて良かった。また振動も少なく、ガタつきが少ないので赤ちゃんが起きることはありません。重いので車の乗せおろしは女の人にとっては大変です。またコンパクトにならないのも難点でした。」(PoN___さん)
「走行性に安定感があり、頼りがいがあります。段差も気になりません。新生児から長く使えることにもメリットを感じています。重さは気になりますが、操作がしやすいので仕方ないと割り切っています。軽さよりも安定性を重視して選びました。」(うめじさん)
「重さ」と「持ち運びのしづらさ」を妥協しているママパパが多いんですね。
つまり、軽くて持ち運びがしやすい3輪ベビーカーがあったらいいなと思いませんか?
こんな3輪ベビーカーが欲しかった!ピジョンの新ベビーカー「palskip」
そんな理想の3輪ベビーカーが、ついに5月31日(金)に新登場!
ピジョンの新しい3輪ベビーカー「palskip(パルスキップ)」は、3輪ならではの「走行性」や「操作性」はそのままに、「重さ」と「持ち運びのしづらさ」を解消するために考えられた商品なんです。
3輪エアタイヤベビーカーで最軽量※!お出かけがさらに楽しく♪

新生児から使える一般的な3輪ベビーカーの重量は9~10kg。
ところが、palskipは何と7.1kg!
国内で販売された3輪エアタイヤベビーカーでは最軽量※なんです。
ベビーカーに使われているひとつひとつのパーツを少しずつ軽量化するなど、小さな工夫を積み重ねることで、この軽さを実現しています。
※2018年12月時点 国内で発売された3輪エアタイヤベビーカー(ピジョン調べ)
コンパクトに折りたためるから持ち運びもラクラク♪

palskipは三つ折りにできるので、持ち運ぶ時もとってもコンパクト。軽やかなフットワークで、赤ちゃんとのお出かけを楽しめそうです。
また折りたたんだ状態で自立するタイプなので、玄関に置いても車に乗せても場所をとりません。
3輪ベビーカー最大の特長「走行性」にさらなるこだわりが!
元々3輪ベビーカー自体が押しやすいのですが、ベビーカーの走行性にこだわるピジョンならではの工夫がたくさんあります。
20cmの大径タイヤで段差もスムーズ!

タイヤの直径は20cmと大きく、段差※をラクに乗り越えられます。
歩道の段差やアスファルトのデコボコなど、街にはちょっとした段差が思っている以上にあふれています。
ベビーカーは持ち運ぶ時間よりも押して歩く時間の方が長いので、こうした段差をストレスなく乗り越えられるって、実はとっても大事なことなんですよ。
※歩道と車道の間にある2cm程度の段差。道路状況によっては難しい場合もございます。
振動吸収力に優れたエアタイヤが快適な走りを実現

一般的な4輪ベビーカーに使用されているプラスチック製のタイヤや、一部の3輪ベビーカーに使われているウレタンなどの素材が詰まったパンクしない「ノーパンクタイヤ」には、振動吸収に弱いという欠点があります。
palskipは車や自転車と同じ、中に空気が入っているゴム製のエアタイヤを採用。振動吸収力が高いため、デコボコ道も安定して走行できます。
特にpalskipに使われているエアタイヤは、一般的なノーパンクタイヤに比べて、33.5%も振動を軽減してくれることが、ピジョンの試験結果で明らかになっています。

※2018年12月(ピジョン調べ)
※タイヤのばね定数試験結果(数値が小さいほど振動吸収性が高い)
(監修:工学院大学 先進工学部 機械理工学科 元タイヤメーカー タイヤ研究者 中島幸雄 教授)
また、携帯用の専用空気入れが付属されていることや、一般的な自転車用空気入れでもメンテナンスできるのもうれしいポイントです。
走行性へのこだわりのために搭載された「ベアリング」とは?

ベアリングとは、機械が回転する時に発生する摩擦を軽減してくれる重要な部品。
摩擦を減らすことで機械が働く効率を上げたり、機械の寿命を長くしたりする特長があります。
このベアリング、自動車のタイヤなどに使われていますが、4輪ベビーカーにはあまり搭載されていません。
走行性の良さにこだわっているからこそ、palskipはすべてのタイヤにこのベアリングを搭載。
ピジョンの走行性へのこだわりは、こちらの記事でもご覧いただけますよ♪
赤ちゃんにもママパパにもうれしい工夫が他にもたくさん
低月齢の赤ちゃんにもやさしい、シートの工夫

ベビーカーで重要なのは、押しやすさや軽さだけではありません。
palskipは、低月齢の赤ちゃんも快適に過ごせるよう、リクライニングは170度まで倒せます。
さらに、シートは洗濯機で丸洗いも可能!赤ちゃんは汗をかきやすいので、簡単に洗えるのはとってもうれしいですね。
また、従来の3輪ベビーカーの場合、シートが布で吊ってあるだけのものが多く、ハンモックのように横ゆれしやすいという欠点もありました。
palskipは背もたれパイプで固定し、横ゆれを軽減しています。
選べてうれしい3色のカラーバリエーション

スタイリッシュな形状に加えて、おしゃれなカラーバリエーション、レッド、ネイビー、グレーの3色をご用意。
お好きなカラーを選んで、赤ちゃんとのお出かけをもっともっと楽しくしちゃいましょう!
まとめ
いかがでしたか?
今回は3輪ベビーカーと4輪ベビーカーの違いについて、そして両方の良いとこどりを実現した新しいベビーカーをご紹介させていただきました。
今回ご紹介したpalskipは、5月31日(金)全国の赤ちゃん用品店で販売されますので、ぜひ店頭でその軽さと押しやすさを体験してみてくださいね♪
※コメント出典:ベビーカーに関するWebアンケート(コズレ)※2018.12
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。