地震が来たら、まずは身を守る

子どもと自分の頭を守る

リビング,地震,赤ちゃん,

地震が発生したら、まずは身を守りましょう。真っ先に気をつけなければならないのが、家屋やビルの倒壊と家具やテレビなどが倒れて押しつぶされないかということです。

自宅にいた場合は、赤ちゃんを抱き、テーブルの下や机などの下に身を隠し、頭を守ります。

あればざぶとんやクッションなどで頭を守ります。なければパパママが子どもの体をおおうようにして守ります。子どもが複数いる場合、避難訓練を経験しているのであれば、上の子に幼稚園、保育園、学校で習っている行動をとらせます。

外出先では子どもと体が離れないようにすることが1番大事です。そして、落ち着くことです。赤ちゃんの場合は抱っこかおんぶをしてしっかりと離れないようにします。

上の子どもがいる場合はしっかり手をつなぎ、くれぐれも離ればなれにならないようにしましょう。建物の近くにいた場合は、倒壊するものがない、安全なところへ移動します。

揺れが収まったら安全を確保する

火の元や落下物を確認。避難経路を確保

ガスコンロ,地震,赤ちゃん,

地震の揺れが収まったら、ガスコンロの火がついていないかなどを確認しましょう。また、地震によるゆがみで窓や戸が開かなくなることがあるので、窓やドアは開け放しておきましょう。電気のブレーカーも落とし、火災を防ぎます。

家の中に割れたガラスなどがある場合もあるので、子どもにもスリッパや靴を履かせ、けがに注意させます。

テレビ、ラジオ、インターネットなどで情報を集められる場合は、市町村などの情報を良く聞いて指示に従いましょう。家の外の状態を見て、建物内で待機するか、避難所に避難するかを決めましょう。

避難方法

避難にベビーカーはNG。赤ちゃんは抱っこかおんぶをして

おんぶされる赤ちゃん,地震,赤ちゃん,

避難する場合、赤ちゃんをベビーカーに乗せて移動するのはNGです。地震の後の道路には瓦礫があるなどして、ベビーカーでは通れないところがあるかもしれません。また、自動車や自転車なども通れない場所があることが考えられます。

避難する際には、赤ちゃんを抱いて徒歩で移動しましょう。赤ちゃんを抱く際に、もし可能であればおんぶをすると、足元がしっかりと見えますし、両手が空くので荷物を持つこともできます。

避難所に避難する場合は家族への連絡も

そして、パパや家族とも安否確認の連絡をとりますが、電話の通信回線がパンク状態でつながらなくなることも多いです。

災害用ダイアル171や、携帯電話やスマートフォンの災害用伝言版サービスがあるということを覚えておいてください。

災害用ダイアルは、171に電話をかけ、ガイダンスに従って電話番号を入力して、家族に伝えたい伝言を録音することができます。ほかの家族が171に電話をかけ、ガイダンスに従って録音の再生を選び、電話番号を入力すれば、録音した伝言を聞くことができます。

災害用伝言版サービスは、災害時に各携帯会社が開設するもので、こちらも同じく携帯電話番号を使って伝言を録音、再生することができるサービスになります。

赤ちゃんと一緒の避難、何を持っていけばよい?

赤ちゃんの防災グッズの中身は?

非常持ち出し袋,地震,赤ちゃん,

次に、持ち物です。赤ちゃんが日常生活で必ず無ければならないものを準備します。まずおむつとミルクを飲むのに必要なもの一式。

母乳の方はスプーンがあれば、万が一母乳が止まってしまってもスプーンからミルクを与えることができるので1つ持ったほうが良いです。

あとはスティックシュガーと水で赤ちゃんの砂糖水を与えることができて、役に立ったという意見もあるので、スティックシュガーの持参もおすすめです。

これに保険証や母子手帳、着替えやタオル、抱っこひもかおんぶひも、離乳食などを持って避難します。赤ちゃんを連れて、しかもこれだけの荷物を持っての移動になるので緊急度の低いものはひとまず置いて避難先に向かいましょう。

自宅や避難所で注意すること

自宅の場合

自宅の場合,地震,赤ちゃん,

避難の必要がない場合や避難できない場合は自宅で過ごすことになります。正しい情報をよく聞いて、指示に従いましょう。

水が止まってしまうこともあるので、お風呂に水をはる、ペットボトルにくみ置きをしておくなどして水を確保してください。また、いつでも避難できるように荷物をまとめて置くことも重要です。

避難所の場合

避難所で過ごす場合には、特に慣れない生活でストレスがかかりますし、大勢の人がいるので感染症などにも注意が必要です。

手洗い、うがいを心がけましょう。寒い季節の場合、風邪をひいてしまうこともあるので、防寒対策も必要です。

赤ちゃんにあたたかい洋服がないときは、ひざ掛けに穴を空け、切り込みをいれれば、スリーパーのようになります。また、床に1枚ダンボールを敷くとあたたかさが違います。

普段から地震に備えよう

備えあれば憂いなし!日頃から防災用品を備えておこう

おむつの準備,地震,赤ちゃん,

外出先でベビーカーを押していて地震が起きたとき困るのが、避難をするときにベビーカーが動きにくいということです。

エレベーターはまず止まってしまいますので、階段を使用しなければなりません。ベビーカーには常時抱っこひもを入れておくことをおすすめします。

おむつは避難生活が長くなると足りなくなる恐れがあるので、準備しておくといいのが「さらし」です。おむつの吸収体部分をはがして、まわりの部分をカバーのようにしてさらしをあてがって使います。

他にさらしを切っておんぶひものように使うこともできるので、さらしを1反準備しておくと良いです。

おむつも無いときはスーパーのレジ袋をカットしてカバー替わりにできるので、レジ袋も用意しておくと安心です。

また離乳食が始まった赤ちゃんにはパウチや瓶になっている既製品を買い置きしておくこともおすすめします。

ラジオは避難生活で情報を得るのに必需品なので、携帯用に1つ用意しておくと良いですよ。

いざという時のために家庭でも避難訓練を

万全な準備で赤ちゃん連れでも安心

ママと赤ちゃん,地震,赤ちゃん,

家庭でもいざというときのために避難訓練の練習をしてみるのもいいですね。

「地震がきたらテーブルの下でだんごむしさんだよ」などと教えておけば、赤ちゃんを抱っこしていても上の子どもが自発的に動いてくれます。

避難所の確認や家族との連絡方法なども確認し、いざというときに慌てないような準備をしてくださいね。

まとめ

いつ起こるかわからない地震ですが、このように心構えを知り、準備をしておくといざというときもパニックにならないで行動できますね。

私は地震発生時、職場にいて当時赤ちゃんだった息子がとにかく心配だったので、家族との避難先などの情報共有が必要だったな、と思いました。

赤ちゃんは地震がきてもよくわかっていないのですが、ママの変化には敏感です。赤ちゃんが不安にならないように、いつもの笑顔で優しく接してあげることを心がけましょう。

・掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。