目次
- ▼ストロー練習はいつからスタートするのが最適?
- ▼練習方法やコツは?
- ▼練習の注意点とうまくいかない時の対処法
- ▼ストロー練習におすすめのマグをご紹介!
- ▼【1】マグマグストロー|Pigeon(ピジョン)
- ▼【2】ぷちストローボトル|Pigeon(ピジョン)
- ▼【3】ベビーストローマグ|THERMOS(サーモス)
- ▼【4】ビタットマグ|テクセルジャパン
- ▼【5】アクリア おでかけストローマグ |Richell(リッチェル)
- ▼【6】ラクレ コップでマグ|Richell(リッチェル)
- ▼【7】 teteo(テテオ) マグストロー バルーン Neo|コンビ
- ▼【8】NEWハンドル付ストローカップ|OXO Tot
- ▼【9】ベビーカップ|Fenteer
- ▼【10】真空断熱ベビーストローマグ|THERMOS(サーモス)
- ▼まとめ
ストロー練習はいつからスタートするのが最適?
生後8ヶ月頃から始めよう

ストローがついているマグには、使用目安の月齢として「8ヶ月から」と表記されているものが多くあります。しかし、必ずしもこの月齢からでないと使えないという意味ではありません。
赤ちゃんは、母乳やミルクなどを舌を使って飲んでいます。息を吸って飲む練習をすれば、ストローが使えるようになります。
離乳食が始まる6ヶ月頃から、ちょっとずつ練習していくのも良いですし、コミュニケーションが徐々に取れ始める8ヶ月以降でも構いません。赤ちゃんの機嫌のいいタイミングでママパパが時間の余裕がある時に、練習を開始しましょう。
練習方法やコツは?
紙パック飲料を使う

強く持つと中の飲料が出てきてしまう紙パック飲料は、パックをちゃんと持てない赤ちゃんが練習するのに不向きと思われるかもしれませんね。
でも、赤ちゃんがストローを口にくわえた瞬間に、大人が紙パックを少し押して中身を出してあげると、「ストローをくわえると飲み物が出てくる」と赤ちゃんが気づいてくれます。
ストローを使って吸い込む練習が必要ですが、親が息を吸う様子を見せたりすることで徐々にできるようになりますよ。はじめはこぼしてしまうことが多いですが、だんだんと上手になります。
赤ちゃん用品店や100均などでは、紙パック飲料を赤ちゃんが持ちやすくなる便利グッズも売っています。上手に吸えるようになったら、持ち手がついていて、中身がこぼれにくいのでおすすめですよ。
スポイト方式
ストローを短く切り、スポイトのように使って練習することもできます。まず、飲み物にストローをさし、親指で反対側を抑えて赤ちゃんの口に持っていきます。赤ちゃんがくわえて口を動かしたら、親指を離して飲み物を口に入れてあげます。
通常とは逆の方法(吸い上げて飲むのではなく、口の中に入れる)で飲む練習をすることになります。まだうまく吸えない赤ちゃんに、ストローをくわえると飲み物が出てくると教えてあげるのにぴったりな方法です。
前段階でスパウトを使う

スパウトは、持ち手が両側についているマグに穴が開いている飲み口がついており、斜めに傾けると飲み物が出てきます。飲み口に口をつけると飲めるので、ストローの前段階のトレーニングとして使う人が多いようです。
メーカーによっては、飲み物を入れる容器部分は同じもので、乳首、スパウト、ストロー、コップというように上の飲み口部分のパーツだけ変えていける商品もあります。長い期間使用できるので、便利でとても経済的ですね。
おすすめの練習場所
ストローの練習を...と思ったときにおすすめの練習場所がお風呂場です。服やテーブル、床が濡れて後片付けが大変!ということもありません。
最初は、お風呂場でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。赤ちゃんのストロー練習をしながら、ママもたまにはゆっくり湯船に浸かってみては!?
練習の注意点とうまくいかない時の対処法
赤ちゃんがむせてしまう場合の対処法
ストローの練習中に赤ちゃんがむせる主な原因は、吸い込む力が強くて飲み物が口の中に一気に流れ込んでくるからです。ストローに慣れてくると吸う力加減がわかるようになるので、むせることが減ってきます。
むせて苦しそうにしている時は、練習を続けることはやめましょう。苦しい思いをすることでストローに嫌悪感を抱いてしまうかもしれません。少し、間をおいて練習を再開するといいでしょう。
ストローをよく噛んでしまう場合の対処法
ストローを練習させたいのに、吸わずに噛んでばかりでうまくいかないとお悩みの方もいらっしゃるでしょう。赤ちゃんがストローに限らず口にものを入れて噛む行為は、ごく自然なこと。
特に乳歯が生え始めた頃の赤ちゃんは、噛み心地の良いものをカミカミすることを好みます。ストローは赤ちゃんにとって噛み心地の良いおもちゃのようなものなのでしょう。
吸えば飲み物が出てくるということを自分で理解するまでは、カミカミしていてもそのまま見守ってあげましょう。
ストローを噛んでいる間のふとしたタイミングでうまく吸い込めて、ストローをマスターすることもありますよ。よく噛むとストローが痛みやすいですが、そこは大目にみて、スペアのストローで対応できるように準備しておくといいですね。
上手にできなくても無理強いしないで気長にサポート!遊び感覚で楽しく!
ストローの上達には個人差があり、はじめから上手く吸えるようになる子もいれば、感覚やコツを掴むのに時間がかかる子もいます。上手にできなくても、無理強いせず赤ちゃんのペースで遊び感覚で楽しく練習させてあげましょう。
どうしてもストローを嫌がるようであれば、思い切って一旦練習をやめてしまってもいいかもしれません。しばらく、期間を置いて再チャレンジすればすんなりできるようになることもありますよ。ママパパは気長にサポートしてあげましょう。
ストロー練習におすすめのマグをご紹介!
【1】マグマグストロー|Pigeon(ピジョン)
パーツを替えれば生後3ヶ月頃から成長合わせて長く使える

ストローマグといえば、ピジョンのマグマグストローを見たことがある!という人もいるでしょう。一番の特徴は、飲み口部分を付け替えれば3ヶ月から使えること!
しかも、ピジョンの哺乳瓶を使っているなら同じ乳首をつけられるので、赤ちゃんも違和感なくマグへ移行することができるでしょう。
ストローマグはふたがスライド式になっていてきっちり閉まるので、おでかけにも安心して持っていけますよ。容量は200mlとたくさん入るので、ミルクを飲むのにも使えますね。
口コミ
・8ヶ月から使いだしました。もれにくくて子どもも上手に飲めるようになりました。
・ストローが太いので、飲みやすそうです。おでかけに重宝しています!
【2】ぷちストローボトル|Pigeon(ピジョン)
ハンドル部分が収納できて持ち運びにも便利!

こちらのストローマグも同じくピジョンの商品です。マグマグに比べると簡易的なつくりになっていて、価格もお手頃です。でも、機能性はとても高いんですよ!
便利なポイントは、ハンドル部分がスライド式で収納できること。おでかけのときに荷物が多くなりがちなママにはうれしい仕様ですね。
そして、何より漏れにくさもおすすめポイントです!倒したり落としたりくらいではへっちゃらです。容量は150mlとやや少なめなので、普段の食事やちょっとしたおでかけにぴったり。おやつタイムのお茶やジュース用にもちょうどよい大きさですね。
口コミ
・バッグの中で漏れないのでうれしい。子どもに渡して一人で飲ませても漏れないので安心です。
・メモリがあるのがどれくらい飲み物をのんだかわかり、便利です。
・子どもの手でも持ちやすいコンパクトなサイズが気に入っています。
【3】ベビーストローマグ|THERMOS(サーモス)
ワンタッチでぱっと水分補給!カッチと閉まって漏れずに安心

サーモスと聞くと保温・保冷ができる水筒やランチジャーを思い浮かべる方もいると思いますが、赤ちゃん用のストローマグも作っています。こちらは保冷機能などはなく、シンプルな冷飲料専用のボトルとなっています。
ワンタッチで蓋が簡単に開くので、使いたいときにさっと開けられます。また、蓋がかっちり閉まるので漏れる心配もありません。
透明ボトルで中身が見えるので、いつの間にか中身がなくなっていた!ということもありませんね。持ち手は、小さい手でもしっかり持ちやすい形状で取り外しも可能です。
口コミ
・さすがサーモス製!密閉力がつよくぜんぜん漏れません。予備のストローが付いているのがうれしいです。
・ストローの口に当たる部分や取手などが、赤ちゃんのことを考えた優しい作りになっているのに感動しました。
・パーツの数が多すぎず、洗うのが楽です。
【4】ビタットマグ|テクセルジャパン
おうちのコップがマグに変身!手軽にストロー練習にチャレンジ!

自宅で使うならこちらの商品がおすすめです。お手持ちのコップにかぶせるだけで、漏れないストローマグが完成します。
コップはプラスチック製を選べば落としても割れる心配もありません。手軽にストロー練習にチャレンジできますね。
こちらのビタットマグの一番の利点は、洗いやすさです。ストローマグは構造上どうしても部品をばらさなければならず、ストローも洗いにくいですよね。
でもこちらならストローは使い捨てて、ビタットマグを洗えばOK。衛生的でママの負担を軽くしてくれる便利子育てグッズですね。
口コミ
・マグと違い、パーツはこのかぶせる部分だけ、ストローは使い捨てなので洗いものが楽だし収納にも困りません。
・おでかけにも持って行って、お店のコップに付けています。倒してこぼす心配がないし、子どもも大人と同じコップで飲めて満足そうです。
・たいていのコップの口径に合うので汎用性が高くて便利です。
【5】アクリア おでかけストローマグ |Richell(リッチェル)
キュートな絵柄がポイント!クリアボトルで中身が見やすい

こちらのストローマグはかっちり蓋が閉まって漏れにくく、シンプルで洗いやすい構造です。透明な容器にマリンテイストのイラストがとってもキュート!飲み物の減りもわかりやすいので、どれくらい飲めたのかも一目で確認できます。
ハンドルが取り外し可能なので、大きくなってしっかりボトルを持てるようになった時にも使え、荷物もかさばらず便利ですよ。
サイズは2種類あり、200mlと320ml入るものがあります。色柄は、3パターンです。兄弟で持ったり、たくさん汗をかく夏は320mlにしたりと季節によって使い分けてもいいですね。
口コミ
・逆さにしても全く漏れず、子どももお気に入りです。
・全部のパーツを食洗機で洗えるのでとても便利です。
・かわいくて、軽いし、漏れなくておでかけにも重宝しています。
【6】ラクレ コップでマグ|Richell(リッチェル)
紙パックと同じトレーニングが可能な優秀アイテム

こちらのリッチェルのマグは、ストローと蓋がついていて、生後6ヶ月から使えます。上の蓋部分を大人が押すとストローから飲み物が出てくるので、紙パック飲料と同じような練習が可能です。
取手がついているので赤ちゃんも飲みやすく、蓋を外せばコップで飲む練習もできます。コップの底は安定感があり倒れにくく、長く使えるデザインなので、おうちで使うのにぴったりです。
口コミ
・ストローの練習用に購入しましたが、コツをつかみやすいのかあっという間に自分吸えるようになっていました。
・赤ちゃんが持ちやすい形のようで、自分から積極的に握りたがります。
【7】 teteo(テテオ) マグストロー バルーン Neo|コンビ
煮沸・電子レンジ・薬液で消毒・除菌OK!しっかり閉まって漏れにくい

こちらの商品も月齢によって付け替えられる飲み口がそろうので、成長に合わせて長く使うことが可能です。
生後5ヶ月~は哺乳瓶の乳首に近い形の吸い口、生後7ヶ月~はスパウトタイプの飲み口、生後9ヶ月~はストローを付けることができます。
蓋は、しっかり閉まって漏れにくい「ラクピタ構造」という仕組みで、おでかけで持ち運ぶ時にも安心です。
持ち手は赤ちゃんが傾けやすいように工夫されており、飲み口も斜めになっているのでくわえやすく飲みやすくなっています。煮沸だけでなく、電子レンジ、薬液による消毒・除菌が可能です。
口コミ
・見た目はコロンとしてそこまで大きく見えないのに、300mlも入るので長く使えそうです。
・きちんとロックするとほとんどもれないです。
【8】NEWハンドル付ストローカップ|OXO Tot
イタズラの心配なし!ひねるとストローが出てくる仕組み

こちらのマグは、蓋をひねるとストローが出てくるタイプです。持ち手は赤ちゃんが飲みやすいように、滑りにくく傾けやすいように工夫されています。ストローや飲み口は分解して洗えるので衛生的ですよ。
容器が透明なので、飲み物がどれくらい残っているのか一目で確認できます。夏場など熱中症が心配な時期は安心できますね。
ストロー部分のみをひねらないと全体が開いてしまうので少しコツが必要です。でも、赤ちゃんがイタズラして開けてしまう心配がないので安心ですよ。
この商品の口コミ
・すべりづらく、持ちやすいのとおしゃれなデザインが気に入っています。
・ストローをしまってきちんとふたすれば漏れることがないです。
【9】ベビーカップ|Fenteer
食品級のシリコン製ストローで安心・安全

こちらの商品のストローは、食品級の高品質なシリコン製。赤ちゃんが直接口に入れるものだから安全で品質の高いものを選んであげたいですよね。
持ち手部分には突起があるので、まだ上手に握れない赤ちゃんでもしっかり持ちやくなっています。サイズは2サイズ、カラーはイラスト付きを含む6種類。クリアボトルなので中身の確認も一目でできますね。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥ 960
*メーカー:Fenteer
*対象年齢:3歳~
*カラー:緑、ピンク、青、漫画緑、漫画青、漫画ピンク
*サイズ:180g
商品の特徴
*材質:シリコン+ PP
*容量:180g / 240g
【10】真空断熱ベビーストローマグ|THERMOS(サーモス)
暑い夏の外出でもOK!魔法びん構造のストローマグ

こちらのマグはサーモスの真空断熱技術を使用している保冷用のマグです。夏はすぐに持って行った飲み物がぬるくなってしまいますが、これなら温度を保ってくれますよ。
もちろん、ストローマグとしての性能も抜群で、カチッと閉まって漏れません。魔法びん構造でしっかり保冷してくれるのに 結露しないので、カバンの中が濡れる心配もありません。
ただ、構造上少し重たいのとハンドルがついていないので、しっかりと自分でボトルを握れるようになる9ヶ月頃からの使用をおすすめします。
口コミ
・プラスチック製のマグに比べ、密閉性がたかく全く漏れません。
・マグになれた子の2個目として使っています。見た目もカッコよくにぎりやすいようで気に入っています。
・出産祝いとしてあげたところ、こういうプレゼントは珍しいし長く使えそう!ととても喜ばれました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ストローマグはとても種類が多く、どれにしようか迷ってしまいますよね。子どもによってはマグが違うと飲んでくれないなんてことも⁉ご自身のお子さんにとって飲みやすいものを見つけてあげてくださいね。
また、ストローマグはきちんと分解して洗わないと雑菌が繁殖しやすいですので、専用のブラシやスポンジなどを使って、しっかり洗ってあげてくださいね。
ご紹介した商品は練習に向いているもの、おでかけグッズとして重宝しそうなもの、保温・保冷効果の高いもの、など特長も様々です。ぜひ、今のお子さんのステップに応じて選んでみてください!
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。